大徳寺本坊特別公開

関東からサラリーマン時代の後輩の女性たち(30年前以上、テニスやスキー、ラグビー観戦などで遊んだ)が
京都観光に来たので、大徳寺を案内した。

20以上ある塔頭のどれかを参拝するつもりでいたが、本坊が特別公開されていると知り、
急遽参拝した(中は撮影禁止なので、表だけ)。

今まで特別公開の塔頭は多く参拝したが、本坊は初めてである。
狩野探幽の襖絵がある方丈(国宝)の枯山水の前庭を見ながら案内の説明を30分ほど聞いた。
同じく国宝の唐門や狩野探幽35歳の作と伝えられる法堂龍も庭から回って観ることができた。
ただ、千利休切腹の原因となった三門(金毛閣)が非公開なのは残念であった。

平日と言うこともあり参拝客はさほど多くなく、落ち着いた雰囲気で観ることができた。