平楽寺書店解体

国の登録有形文化財である平楽寺書店が解体される。
これに伴い文化財登録も抹消されることになり、京都市内で初めての事例だそうだ。

解体を伝える京都新聞の記事

文化財に登録されたからと言って国が特に何かをしてくれる訳でもなく、
維持・保存は所有者が行わなくてはならない。その経費を捻出するのは、商売をしているところならともかく、
一般の住宅では大変な努力が必要である。我が家の場合は、「やせ我慢」だけである。

国有地売却で8億円も値引きする余裕があるのならこういったところに回してほしいと言えば、
お叱りを受けるかもしれない!?