大河内山荘・敷もみじ


大河内伝次郎といえば往年の時代劇の大スターで、「しぇいは丹下、名は左膳?」なる独特のせりふ回しが印象深かったが、一緒に行った先輩はもちろん知っていたが、60代と50代の女性陣はご存知なかった。
その大河内伝次郎が30年間にわたってコツコツと作り上げた広大な庭園である。小倉山の中腹にあり、眼下に嵯峨野を見下ろし、その先には双ヶ岡と仁和寺五重塔がよく見える。正面には比叡山が。もちろん京都タワーを始め京都市内も一望できる絶景ポイントである。
嵯峨野の竹林を訪れる人は多いが、その終点にあるこの庭園はそれほど人は多くなかった。まだあまり知られていないのだろうか?

ここから下は、8年前に訪れた時に撮影したもの。