二本松の菊人形

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戊辰戦争の悲劇の一つ、二本松少年隊で有名な霞が城で「日本一」といわれる菊人形展を見てきた。
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今年のテーマは源氏物語で、各場面が菊人形で上手に再現されていた。f:id:mfujino706:20191029134245j:plain
夕顔に逢いに行く光源氏
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紫式部
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玉鬘が出ているが、真ん中にいるはずの光源氏は「着せ替え中」とのことで姿なし。長期間の展示故、途中で新鮮な花に入れ替える必要があるのだろう。菊人形の面白いところである。
f:id:mfujino706:20191029134623j:plainこちらは紫の上が着せ替え中である。f:id:mfujino706:20191029134913j:plainf:id:mfujino706:20191029135622j:plain
光源氏晩年の栄華を極めた六条院を再現している。f:id:mfujino706:20191029134330j:plain
もちろん一般の菊も競うように咲き誇っていた。f:id:mfujino706:20191029135545j:plainf:id:mfujino706:20191029134050j:plain
さが菊は嵯峨だけのものと思っていたが、全国区になっているようでうれしかった。

正伝寺


臨済宗南禅寺派に属する鎌倉時代創建の西賀茂の古刹である。
見頃はまだであったが、しばらくするとここが紅葉の参道と化すことだろう。

獅子の児渡しの庭園。比叡山を借景に、刈り込んだサツキで七五三調を表現した枯山水のお庭である。
伏見城の遺構を移築した方丈は写真禁止であったが、狩野山楽の襖絵があり、案内文によれば、山楽の数少ない作品のうちの傑作として美術史上特筆するものであると書かれている。
伏見城の遺構と言えば、やはりここにも血天井が使われている。養源院や源光庵と比べてもはっきりそれと分かるほどの気味悪さを感じる。
お庭の反対側から方丈を見る。

有名寺院に比べて参拝客で混雑していないところも気に行った。

名古曽の滝

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藤原公任の有名な歌で名前は知られているが、その所在を知っている人はあまりいないのではないかと思う。f:id:mfujino706:20190319164348j:plainf:id:mfujino706:20190319164300j:plain
嵯峨大覚寺大沢池の奥まったところに石碑が建っている。もちろん今は滝の痕跡らしきものを見つけるのは難しいが、歌に詠まれた時はすでに枯れていたので、1000年以上も枯れたままになっている滝というのも珍しいのではないだろうか!?

(写真は半年以上前に撮影)

クレームデラクレーム オープン

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石田老舗が運営するシュークリーム専門店。
元の店は烏丸竹屋町にあり、確か2011年11月11日11時に開店したはずである。
その時より、よりピンポイントで攻めてきた感がある。