但馬の秋


サラリーマン時代から30年以上続いている山仲間と兵庫県に出かけた。今回は2人の都合が悪く、結局3名で温泉宿に宿泊。コロナもあって1日に1組しか泊めていないとのこと。
いまご主人が自分のところの山に松茸を取りに行っていると、チェックインした時に聞いた。
それだけで心が躍ったが、今年初めてなので果たして収穫できるかどうかは分からないとのことで、やきもきした。

しばらくしてご主人が籠一杯の松茸を抱えて貴宅。
特大、大、中、小の見本を見せられ、特大1本6千円のを選ぶ。本当はもっと欲しかったが、財布が許さなかった。

喧嘩にならないよう、ちゃんと3等分してくれた。
焼松茸を指で裂いて食べるなんて、何年ぶり(何十年ぶり?)のことだろうか!?
松茸はオプションだが、普通のコースの先付は、シカ肉の佃煮と自家製こんにゃく。
その他アマゴの刺身、唐揚げ、焼で、シーズン前だが保存していた肉を使った猪鍋がメイン。
女将さん曰く、「田舎なのでこんな物しかないので、、、」、「いえいえそれが一番のおもてなしです」。



市川ダムという高さ100mのロックフィルダムの眼下に宿が見える。



連れて行ってくれた仲間は西脇の人で、栗畑も所有していて、栗拾いをした。選りすぐった大粒の栗をこの大きさで1500円也とはお買い得かもしれない。

クワガタ石


今年4度目の叡山電鉄二ノ瀬駅
2020年に起きた大雨による土砂崩れの影響で不通になっていた、市原-鞍馬間が438日ぶりに開通したのが2021年9月18日。その1周年記念で地元の鞍馬石を使ったクワガタの角を模したオブジェが設置された。

たまたまこの日の京都新聞朝刊に載っていたので、タイムリーと思って写真を撮ってみた。

東華菜館


お墓参りの後は、いつも頑張っている仲間たちの慰労を兼ねて、東華菜館で食事をした。
当初は鴨川の床の予定であったが、屋上が開いているというので急遽変更。

東華菜館に屋上があることを知らなかったが、上って見ると思いも掛けない絶景を見ることが出来た。
南座はもとより、菊水ビルも眼下に収めることが出来る。
遠くは比叡山や大文字までも見渡せる。


東山に目を移せば、先ほどお参りしてきた東大谷さんの墓地が見える。
写真を撮り忘れたが、清水寺京都タワーも見え、一同大興奮であった。

ヴォーリス建築を象徴するデコレーション。

美味しい北京料理をいただいた後は、名物の手動エレベーターで1階まで降り、無事解散となった。

西村衛生ボーロ


京都の人なら、子どもの時にきっと食べたことのあるはず、西村衛生ボーロ。
お店の前を通ると甘い香りが漂ってくる。

北隣はオーナーの住まいだが、何やら無粋な看板が立っていた。
残念ながらここもマンションになってしまうようである。

4年前の新日本風土記のロケの時に、このお宅に上らせてもらい表鬼門除けを案内してもらったことがある。
鬼門除けは残してもらえるのだろうか?

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