但馬の秋


サラリーマン時代から30年以上続いている山仲間と兵庫県に出かけた。今回は2人の都合が悪く、結局3名で温泉宿に宿泊。コロナもあって1日に1組しか泊めていないとのこと。
いまご主人が自分のところの山に松茸を取りに行っていると、チェックインした時に聞いた。
それだけで心が躍ったが、今年初めてなので果たして収穫できるかどうかは分からないとのことで、やきもきした。

しばらくしてご主人が籠一杯の松茸を抱えて貴宅。
特大、大、中、小の見本を見せられ、特大1本6千円のを選ぶ。本当はもっと欲しかったが、財布が許さなかった。

喧嘩にならないよう、ちゃんと3等分してくれた。
焼松茸を指で裂いて食べるなんて、何年ぶり(何十年ぶり?)のことだろうか!?
松茸はオプションだが、普通のコースの先付は、シカ肉の佃煮と自家製こんにゃく。
その他アマゴの刺身、唐揚げ、焼で、シーズン前だが保存していた肉を使った猪鍋がメイン。
女将さん曰く、「田舎なのでこんな物しかないので、、、」、「いえいえそれが一番のおもてなしです」。



市川ダムという高さ100mのロックフィルダムの眼下に宿が見える。



連れて行ってくれた仲間は西脇の人で、栗畑も所有していて、栗拾いをした。選りすぐった大粒の栗をこの大きさで1500円也とはお買い得かもしれない。