2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
そうかもしれない。
京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。祇園祭宵山には、屏風祭りと言って鉾町のお家が自慢の宝物(屏風や絨毯、掛け軸など)を 見せてくれる習わ…
2か月前はこのような状態だったが、現在は見るも無残。 今日通りかかったら、コインパーキング工事中であった。京都市内では見慣れた光景となってしまい、誰も驚かなくなっているのが恐ろしい。 言うまでもないが、京都は寺社や花街だけを目当てに来るわけ…
比叡山への登山ルートはいくつもあるが、今回は坂本から日吉大社を経て 横川中堂まで登った。その途中に有ったのが恵心僧都墓である。延暦寺東塔の根本中堂にお参りする人は多いが、横川まで足を延ばす人は極端に少ない。 ましてや更に山奥のこのお墓に詣で…
掲題の文書が5月18日付で京都市文化財保護課長名で送られてきた。これは4月24日付で京都府教育委員会が、各市町村の教育委員会あてに送った通知を受けてのものである。 これの元になっているのは、4月13日付で文化庁文化財部参事官名で各都道府県教育委員会…
鍾馗さんもここまで来ると単なる魔除けではなく、 意匠(デザイン)として使われているような気がする。
小さい頃、「雨が降るのはかなん」と言ったところ、 「雨が降らなければ、お百姓さんが困る」と諫められたことを思い出す。
北野天満宮の近くで知人と打ち合わせをすることになり、この店へ。ポルトガル人のパテシエがオーナーで、結構有名な店らしいが全く知らなかった。 例によって、京都以外の客が多いような気がした。
分かりやすい。
谷崎潤一郎が晩年のひととき(昭和24年〜31年)を過ごしたのが、ここ石村亭。 当時は潺湲亭(せんかんてい)と言ったが、 谷崎が京都を去るにあたりある企業がこれを引き継いだ。「京都を訪れた際には見に行きたいので、現状のまま使ってほしい」との条件付…
古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 …
定番の(?)異界魔界ツアーで必ず訪れる耳塚だが、 この日は思わぬ団体が二組参拝していた。観光バスで来た僧侶の一団。般若心経を唱えていたから 浄土真宗系ではなさそうである? 静岡県のお坊さんの人権研修である。相前後して韓国からの修学旅行生の一団…
いつも書いていることだが、幼稚園児にこの法語は難しすぎる。 保護者のお母さんに向けたものだろうか?