自然エネルギー100%を目指すドイツの戦略

ドイツ大使館が発行する冊子

理事を務めている認定NPO法人きょうとグリーンファンドの総会があった。
その後に行われた学習会は「目からうろこ」の大変面白い内容であった。

何が「目からうろこ」だったかと言えば(単に僕が知らないだけかもしれないが)
次の点である。

1.電力の24%は再生可能エネルギーで供給されている(原子力より多い)
 褐炭・石炭 45%
 原子力 15%
 再生可能エネルギー 24%
  (風力:8.4% バイオマス:6.7% 太陽光:4.7% 水力:3.2% ゴミ:0.8%)
2.ドイツでは「自然エネルギー100%」を目指す地域が138(人口2160万人)もある。
3.それは人口が少なく緑豊かな田園地帯のものだと思っていたが、
 人口140万人(京都市とほぼ同じ)の大都市ミュンヘンでは、
 2025年までに再生可能エネルギー100%を自治体として目指している。
4.脱原発と経済成長との両立は可能であると学者が説いている。 

もっと詳しい学習会全容が知りたい方はこちらをご覧ください。
1時間以上ありますが一見の価値ありと思います。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/141350