6月30日

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6月30日は1年の折り返しの日であるが、今年の上半期は多くの人にとって過去経験したことのない半年であったろう。

この日、京都では厄除けの夏越の祓いに因んで、水無月を食べる風習が昔からある。小豆は悪魔祓いを意味しているとか。
写真のは8人前を一つに合わせたもの。実際の形は三角形で氷を表している。これほど小豆が一杯の水無月を食べたのは初めて。夷川豆政の商品である。
京都の水無月は、和菓子屋と餅屋では異なると、和菓子屋の人に聞いたことがある。f:id:mfujino706:20200630153851j:plain
夏越の祓いは、半年間の罪の穢れを祓い、残りの半年を無事に暮らせるようにと神に祈る行事。最近ではどこの神社でもこの茅之輪くぐりを行っているが、ちょっと前まではあまり見かけなかった。昨今の流行であろうか。f:id:mfujino706:20200630153913j:plainf:id:mfujino706:20200630153919j:plain
神社に向かう途中、寺町通で笹のようなものを持った二人の人とすれ違った。何を持っているのだろうと考えていたが、ここに着いて判明した。
茅之輪から引き抜いたのであろう。抜かないようにと注意書きがあるのだが、、、。