愛宕山

5月23日は、愛宕神社神楽講の総参りがあり、トレーニングを兼ねて参拝してきた。

嵯峨鳥居本に一の鳥居があり昔はここがスタート地点だったが、バスのお陰で(しかし1時間に1本)清滝から登ることが出来る。


信仰の山らしく、道中至る所でお地蔵さんが祀られている。しかもどのお地蔵さんにも新鮮な花が供えられている。毎朝お参りする人がいるのだろうか?


京都市内がよく見える。

水尾の分かれ。右へ下ると、柚子で有名な水尾の里に出る。

水尾の分かれを越えると亀岡盆地が目に飛び込んでくる。
中央にサンガスタジアム by kyoceraの偉容が見える。


総門を越えるとようやく境内に到着。ここまで2時間半を要し、若い頃のようにはいかないと実感した。

全国に800ほどある愛宕神社総本宮にお参り。


京都では余りにも有名な火迺要慎のお札を授けるところ。販売すると言わないのが奥床しい(笑)


この樒も火除けとしてご利益があるらしく、登山途中にすれ違った大徳寺のお坊さんが大量に買い込んでいた。
いかにも京都ならではの光景であった。



本殿での神楽講のお詣りは午前11時からで、それには到底間に合わないので、お弁当をいただき境内で味わった。

下りは計算したつもりだったが、バスは5分ほど前に出発したばかりであった。