山科から大文字へ


月曜日に愛宕さんに登ったが、その週の金曜日に今度は大文字に。
大文字に登るには色んなルートがあるが、今回は一番時間のかかる山科から大文字を目指した。
山科駅から15分歩いた紅葉で有名な毘沙門堂が起点となる。青もみじの石段も見事である。
大部分は森の中を歩くのだが、所々で京都市内を見渡すことが出来る。
中央の広い道が御池通。一直線の道だと思っていたが、少しカーブしているのが分かる。同行した社会の先生によれば、戦時中の強制疎開で拡げられた名残だという。
左に見えるのは三条通、いわゆる東海道である。こちらも曲がっているのが見て取れる。
お約束の火床からの景色。今回は大の字の中心点からではなく、その上の一番高いところからの京都盆地である。