フォーラム終了

日経シニア・ワークライフ・フォーラムと称するだけあって、約700名の参加者の9割が男性で、そのうち50代が4割、60代が4割だった。見渡せばみんな同じようなおっさんばっかりで、異様な光景だった。考えてみれば(考えなくても)僕もその一員であるのに。

パネルディスカッションは200人以上が参加し盛況であった。パワフルな中村順子さんの隣だったが、マイペースで話すことが出来た。ただ、時間が少なかったので思うことの半分くらいしか喋れなかったのが残念である。

特別講演の堺屋太一さんは、これからの日本は黄金の十年を迎えると語っていたが、果たしてそうなるかは疑問である。団塊の世代が新しい生き方をして、世の中が変わることは間違いないが、今以上に弱肉強食の社会になる恐れが充分にあると思う。一億総中流化社会はどこへ行ってしまったのだろう?

このフォーラムの内容は、12月初旬に日経新聞に掲載されるそうである。お楽しみに!
と言っても、僕はほんの片隅だとは思うが、、、。http://www.nikkei-senior.jp/report/index_work_a.html


終了後、見に来てくれた奥野さんと天六の超安いすし屋で飲む。