京都と福島を結ぶ虹の架け橋





東日本大震災から1年9ヶ月以上経った今でも、
多くの人たちが避難生活を余儀なくされている。
京都にも400家族以上が避難されている中で、
7割近くが福島からの人たちである。

その大部分は、小さな子どもを連れたお母さんである。
精神的にも経済的にも大きな課題を抱えたままである。

今年の夏、京都に避難してきた子ども達と福島の友達との
同級生再開プロジェクトがあった。
企画したのは、福島から避難して来ている人たちが作った
「みんなの手」と、その人たちを支援している「NPO法人一歩の会」のみなさんである。
往復バスを仕立て、京都での滞在も含めて独力で行ったパワーには目を瞠るものがある。

その時の写真展が12月22日にあったので、両団体の代表者をよく知っている所為もあり見に行ってきた。

全容をお見せできないが、この写真を見て被災地のことを考えていただければ幸いである。