8月下旬に、信州菅平に1泊2日で旅行してきた。
菅平が夏ラグビーのメッカであることをどれだけの人が知っているかは不明だが、この時期は熱心なファンが全国から集まる。みんな椅子を持参しての観戦で、ツウぶりがよく分かる。
大学ラグビーの強豪校がこぞって夏合宿をする場所で、合宿打ち上げに練習試合を行うのである。
長野に住む友人K君には何年も前から誘われていたのだが、今回初めて行ってそのスケールに驚いた。
菅平にはグラウンドが100面以上あり、陸上競技などにも使われるが、ここサニアパークはラグビー専用の感がする。メイングランドの他にサブが4面あり、初日は明治と帝京、京都産業大学と流通経済大学の試合が、2日目は東海と慶応、東洋と法政、そして早稲田と同志社があった。
京産と流経大
山の斜面を利用して作られているので、天然のスタンドは片方にしかない。
明治と帝京
2日目は早稲田と同志社。メイングラウンドではないが、多くのファンが押し寄せていた。
K君は何年も通っているので穴場もよく知っていて、早稲田のベンチのすぐ隣でタッチラインまで3mくらいのところで観戦できた。肉弾が激しくぶつかり合う迫力ある特等席である。
試合会場にベンチプレスがあるのにも驚いた。
メンバー表は女子マネージャーが配ってくれる。
早稲田のフッカー佐藤君は走力もあり(トライもしたが)、リーグ戦が楽しみである。
写真は撮れなかったが、各チームともふんだんにカメラを回しており、上空にドローンが飛んでいるのにはオールドファンとしては新鮮であった。