誉勘商店


5月に引き続き、地元竹間学区のまち歩きに参加した。
今回は烏丸通より西側で、室町通を中心に古い商家が多く残っている。


中でも誉勘商店は金襴を扱う大店で、堂々たる店構えである。


宝暦年間創業というから約270年以上続いている。現在のご当主で13代目と伺っている。



この図面は元治元年の改築の時のものだが、この年に蛤御門の変があり、京都市内はほぼ全焼しているはずで、その後に建てられたのか、あるいはその前だったのか聞き洩らした(聞いたのだが、忘れている)。

お蔵が3つあるというのも、室町の往時を見る思いがする。