2016-01-01から1年間の記事一覧

その13・三条大橋

天気の良い日は画筆も進むかもしれない。 どういうグループか分からないが、何人かの外国人も交じっているようだった。 お目当てはこのアオサギか、 あるいは三条大橋か?

仏光寺Oct'16

御土居

豊臣秀吉が街中を守るため、京都を囲むように築いた土塁が御土居と呼ばれている。 この中が洛中で外を洛外と呼ぶという説もある。都市の発展に伴い大部分が破壊され、現在も残っているのはごく僅かだが、 その内の一つが河原町通に面して残っている。裏側に…

寂光寺Jul'16

消えゆく町家

築何年くらいだろうか、大店づくりの町家である。上の写真から3カ月後の姿。 唯一残っているお地蔵さんの祠が同じ場所だと分からせてくれる。これが京都の町中の現状である(下京区高倉通松原上る)。

発掘現場・椹木町室町

通りがかりにふと気が付いた埋蔵文化財発掘現場。 後にここが織田信長が築いた旧二条城(家康の建てた二条城とは異なる)の 一角だったということを新聞記事で見かけた。何か月かして再び訪れてみるともはや埋め戻されて元の面影はない。 まさに兵どもが夢の…

鹿ケ谷桜谷町

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 …

高倉幼稚園Sep’16

いつもとテイストが違うように感じる。 書き手が変わったのだろうか?先月の記事参照

昭和レトロ家電展

先月、東京で行われた同窓会のついでに足立区立郷土博物館で開催中の この展示会を訪れてみた。解説によれば、「創意と工夫に満ちた昭和30年代の輝く家電たち」とある。 撮影OKのフロアのみを掲載。よくぞこれだけ蒐集したなという懐かしの家電が約150点。…

岩倉

絶好の秋日和に誘われて、岩倉まで出かけた。 交通の便が良くなったせいか最近では住宅が増えてきたが、 それでものどかな田園風景が広がる「京の田舎」である。お目当てはこの岩倉図書館で開かれた源氏物語の朗読会に参加するためだったが、 天気も良かった…

若宮町Aug'16

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。

長講堂Sep’16

先月の写真。 今夜は虫の音全盛期である。

文化政策の貧困・大阪くらしの今昔館

鬼門除けの調べ物をするため、件の施設を訪れた。 正式には、大阪市立住まいのミュージアムといい、 天神橋六丁目のビルの8階にある目立たない小さな施設である。8階のエレベータが開くや否や大混雑の入り口が目に飛び込んできて驚いた。 こんなマニアック…

憶念寺Sep’16

ディープなまち歩き

先月のことではあるが、大阪市生涯学習センターの受講生を2回に分けて、 京都のまち歩きを行った。京都のまち歩きツアーは年々増加しており、メジャーな所よりこだわりを持った テーマが好まれる傾向にある。 そんな中でも僕のまち歩きは異色で極めて面白い…

運転免許更新

誕生日に運転免許の更新に出かけた。 今年の9月にできた新しいセンターは、京都駅前ヨドバシカメラの隣の一等地にある (上階はホテルが入っている)。 今までのような不便なところではなくて助かった。 但し優良ドライバーに限られ、それ以外の人は従来通り…

桂川取水口跡

桂離宮に桂川の水を取り入れていた名残である。 碑文からは、明治41年5月改修と読めるが、 今はもう使われなくなっている。

蜘蛛の巣の芸術・尾瀬ケ原

8月に行った時の写真。 5時起きで尾瀬ケ原の湿原を歩いていると、面白いものに出会うことができた。至仏山が辛うじて見えたが、前日に登った燧ケ岳は雲の中だった。

高倉幼稚園Aug'16

その12・ギター

ギターの音色では、対岸からは聞き取れない。 別に橋の下でなくてもいいと思うのだが、音響効果がいいのだろうか?

泉龍寺Aug'16

今日は少し暑かったので、遅ればせながらこの写真を載せてみた。

西陣山名町

山名宗全邸宅跡を示す石碑の隣のお宅。 ガスのメータ(?)を木と竹で囲って人目に付かないようにしている。別に法律で決まっている訳でもないのに、エアコン室外機やメーター類に この様な細工を施している町家が京都には多いように思う。商売をしているの…

大谷祖廟Aug'16

これまた古い写真で、お盆の時である。 明日はお彼岸のお墓参りをしなければならないという時期には相応しくない?

山名宗全邸宅跡

山名宗全の名は、全国どの地域の人より京都の人が良く知っているのかもしれない。 「先の大戦」といえば第二次世界大戦や戊辰戦争でなく応仁の乱を指すという都市伝説が残る 京都ならではである。東に陣取った細川勝元に対して山名宗全が陣取ったのがこの一…

憶念寺Aug'16

藤田家住宅

おなじみ「京の夏の旅」で公開中の藤田家住宅を拝見した。明治期の東棟と昭和期の西棟からなる、帯製造業を営んでいた西陣の町家である。 西陣の名前の由来となった山名宗全邸はこの辺りにあったようである。夏の町家のしつらいとしての籐むしろや葦戸は珍し…

長講堂Aug'16

少し季節外れの投稿となってしまった。

Ohsho

従来のベタな王将とは異なるコンセプトの店である。 一人では入りづらいという女性客がターゲットらしい。 流行っているようで、常に女性客の行列ができている。最近2号店が芦屋にできたとのこと。 立地と言いコンセプトと言い一度は訪れてみたいと思うのだ…

浄慶寺Aug'16

これまた、分かったような分からないような、、、。

和中庵

今年度の「京の夏の旅」のテーマの一つが、「学校に残る文化財」である。 ここ和中庵は大文字山の麓鹿ケ谷にあるノートルダム女学院中高の敷地内にある。 近江商人・藤井彦四郎が昭和初期に建てたものを、戦後ノートルダム教育修道女会が譲り受け、 修道院と…