2023-01-01から1年間の記事一覧
指名手配の写真かと思いきや、よく見ると松田力也選手の応援ポスターである。 彼は陶化中学から伏見工業高校と、平尾誠二と同じ道を歩んだことは知っていたが、古川町商店街出身とは知らなかった。今大会はプレイスキックが好調である。
岬神社は、この付近にあった土佐藩邸の中に鎮座していたので土佐稲荷とも呼ばれる小さなお社である。坂本龍馬の像があるのは、そのせいだろう。
京都新聞2023年9月9日に掲載された拙稿・第4回多くの人々が誤解しているかもしれないが、今回の「高校無償化」は高校へ行きたくてもいけない低所得者層への優遇措置ではない。その人たちを含む年収800万円以下の家庭はすでに無償化の恩恵を受けている。 今回…
「言うは易く、行うは難し」の典型である。 太秦の広隆寺は言わずと知れた渡来人秦氏の建立になるお寺で、この庭の前にある宝物館に収められている仏様は、有名な弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ、大部分が国宝に指定されている。
いつもと違って、ちょっと難しいかな⁉
姨捨の棚田から一路菅平高原を目指した。 ラグビー観戦の前に1日時間を取って根子岳と四阿山に登ることにしたので、少しでも登山口に近いロッジに宿泊した。 夕食はロッジで栽培している有機栽培の野菜が中心で、それにリブステーキが付くという、山の宿ら…
昨年に続き、大学ラグビーの練習試合を見学すべく、菅平へ向かった。 前日は時間があったので、信州在住のK君が姨捨の棚田を案内してくれた。 姨捨は江戸時代より田毎の月として有名であるが、現代では棚田百選に選ばれ、日本三大車窓の風景として名を馳せ…
毎年何匹かの蝉の抜け殻が見つかるが、今年は例年になく多い。 異常気象のせいかどうかは分からないが、なんか変かもしれない。 しかし、いつもなら耳をつんざくような蝉の鳴き声はあまり聞かれなかった。 蝉も夏バテしたのかもしれない⁉
京都新聞2023年8月12日に掲載された拙稿・第3回
閘門とは、高低差がある2つの河川(この場合は濠川と宇治川)を船が航行できるように作られたいわばパナマ運河のようなものである。 江戸や明治の時代は、京都ー大阪間は水運が主流であった。ところが大正時代に始まった宇治川右岸築堤工事により、伏見港と…
植木鉢に隠れているが、立派な鬼門除けが施されている。
新撰組ゆかりの壬生寺。 京都の人には、壬生狂言や地蔵盆の方が馴染みが深いかもしれない。
今年も長野在住のK君のお世話になり、菅平でラグビー観戦を行った。菅平には100面以上のグランドがあり、多くの大学強豪校が合宿を行っている。以前は山中湖で合宿していた慶応や北海道で行っていた同志社までもが、近年は菅平で夏の合宿を行っている。 ま…
7月の頭にいつものメンバーで、弥山・八経が岳に登ってきた。 お目当ては、最盛期であろうと予測したオオヤマレンゲを観るためであった。 弥山小屋から八経が岳へ至る途中で、フェンスで保護されたオオヤマレンゲ群生地を通るのだが、群生どころか一輪の花を…
いつもながら、お寺の個性がよくわかる法語である。
もみじの永観堂として超有名なお寺だが、青もみじも乙なものである。 色々と忙しかったので、当分季節外れの投稿が続くがお許し願いたい。 中学校の時、理科の実験でカエルの解剖があり、この池で取ったものである。 その時は今の様に柵などなくだれでも自由…
京都新聞2023年7月8日に掲載された拙稿・第2回
京都市のある委員会に出たら、この飲み物が提供された。 京都市が災害備蓄用飲料水として用意している、京のかがやき・疏水物語として売り出している。 美味しいと言われている京都市の水道水を使用しており、自販機でも販売しているほか、ふるさと納税の返…
活気120%で頂上を目指せ、ということか⁉
柳生の里からバスに乗って奈良まで引き返すのは能がないので、笠置まで足を延ばした。 笠置寺は巨石がいくつもあり、奈良時代から山岳信仰の修行場であった。時代を経て南北朝時代、奈良を追われた後醍醐天皇がここに立てこもり、鎌倉幕府と激闘を繰り広げた…
古来、陰陽道では北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。 この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門の守護には石清水八幡宮が当て…
6月は、下見も含めて2回柳生街道を歩いた。 ルートとしては、奈良からバスに40分ほど乗り、円成寺のバス停で降り、そこから歩行開始。 柳生街道を通って大柳生経由、柳生の里に出る。 結界を意味する勧請縄だろうか? 山口神社 途中、峠道の前後はこのよう…
6月30日は半年の終わりで、京都では色んなお約束事がある。 夏越の祓もその一つで、茅の輪をくぐり半年の穢れを祓いこれからの半年の無病息災を願う行事で、最近では多くの神社で行われるようになってきた。 もう一つは「水無月」という和菓子を食べること。…
その通り。 絵が大分凝ってきた。
京都新聞社からお声がけいただき、月に1回コラムを担当することになった。 大したことは書けていないのだが、掲載日には朝から多くの反応をいただき、 京都新聞が地元に根差していることを改めて感じた次第である。すぐにでもブログにupしたかったので転載…
三室戸寺は花の寺として知られ、特にアジサイが有名である。 サラリーマン時代の同期が夫人同伴で、アジサイを見るために浦安、川崎、岸和田からやってきた 残念ながらまだ早かったようで、これが精いっぱいであった。 このお寺は西国三十三か所観音霊場の第…
妙顕寺は西陣にある日蓮宗の大寺院だが、もとはこの地に在ったとは知らなかった。 豊臣秀吉が移築させ、跡に城のような屋敷を造って、京都の政庁としたこともなおさら知らなかった。 現在はこのようなお寺が建っている。
古来、陰陽道では北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門の守護には石清水八幡宮が当て…
ぜひとも拝観してみたいお寺の一つではあるが、数ある大徳寺の塔頭の中でも非公開を貫いており、念願はかなっていない。 国宝の三大お茶室のうちの一つ、密庵席があるのは知られているが、ほとんどの人は見たこともないはずである。その他、日本に現存する国…
花に喜びや悲しみがあるとの考え方は難解ではあるが、お寺の法語にふさわしいのかもしれない。