7月の頭にいつものメンバーで、弥山・八経が岳に登ってきた。
お目当ては、最盛期であろうと予測したオオヤマレンゲを観るためであった。
弥山小屋から八経が岳へ至る途中で、フェンスで保護されたオオヤマレンゲ群生地を通るのだが、群生どころか一輪の花を探すのにも苦労した。
途中出会った環境省のレンジャーの人によれば、今年は例年になく咲いていないとのこと。
長い下りを這う這うの体で下山した後は、洞川温泉で疲れを癒した。
ここは大峯山に登る修験者の宿として有名で、夜の街並みも趣があった。
ここが女人結界で、ここから先が修験道の大峯山となる。