はてな近藤社長講演会


先週の話だが、あるセミクローズドな会の主催で、はてな近藤社長の講演会(welcome back to kyoto)があった。
1時間弱の話の中で、なぜ京都に戻ってきたかが興味深かった(後の質問でも、この関連がたくさん出た)。いわく、東京は人と情報が多すぎて(流れるスピードが速く)、ものづくりには適していない。その点京都は、落ち着いて考えることができる。また1200年の歴史があるから、新しいものおかしなことをやってもほおっておいてくれる土壌がある。学生の町であるから若い力を吸収して、京都を新しいものが競い合う日本のシリコンバレーにしたいと語っておられた。
ネットビジネスの成功者でありながらギラギラしたところがなく、いまだにチャレンジし続けているところに好感を覚えた。

この写真は加藤わこさんにお借りしました。