節分会・清浄華院


浄土宗京都4ヵ本山の一つである清浄華院では、
山伏が赤鬼と青鬼を退散させたのち古札を焚き上げる浄焚(じょうぼん)式が行われていた。


退散したはずの鬼が僧侶と談笑している。

インスタ映えするのかもしれないが、気軽に記念撮影に応じるところを見ると、
本当は心根の優しい鬼さんかもしれない。


山伏が代わる代わる出て来て、門の外に向かって「鬼は外」と叫びながら豆を撒いていた。
随分と豆に当てられたのは、きっと鬼だと思われていたのかもしれない。

反対に、鬼は門の内側に向かって、「福は内」と叫びながら豆を撒いていた。


おぜんざいが振る舞われたが、終わりの方になると汁がなくなってしまっていた。

本堂(大殿)が公開されていて、「泣不動縁起絵巻」も拝見することができた。