「近代京都の自然教育の歩み-SDGs達成のために」・京都市学校歴史博物館


7月から今月初旬まで開催されていた学校歴史博物館の特別企画展「近代京都の自然教育の歩み-SDGs達成のために」に出かけてきた。
明治2年、全国に先駆けて京都市内に開設された64のいわゆる番組小学校の一つ、旧開智小学校に建っている。
自然教育とSDGsにどのような関係があるのか訝る人がいるかもしれないが、挨拶文によると、人間と自然の関係をめぐる課題に対して、京都ではその解決への示唆に富む興味深い「自然教育」の歴史の蓄積があったことは余り知られていないので紹介したとのこと。
昔懐かしの小学校の風景が今でも残っている。


この企画展に関連した図録も発刊されている。
その中には僕の寄贈した資料が3点も掲載されているから驚いた。
1点目
小学2年生の夏休みの宿題で製作した「工作」が表彰を受けた時のもの。


2点目
「児童の継続した努力」と書かれていてうれしい。


巻末の謝辞欄に名前が書いてある。