時代祭


時代祭は、平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮の記念行事として、明治28年に始まった京都三大祭りの一つである。平安神宮の祭と言うより、京都市全域で構成される平安講社が主体となって行っている。

我が学区は9年に一度担当が廻って来る(今回はコロナの影響で2年延期になったが)。供奉役というその他大勢を各町内から一人づつ出すので、今年はお鉢が回ってきた。


祭りが始まってしまえば写真は撮れないので、出発までの待機中に撮影した。
我々のすぐ後ろが巴御前清少納言紫式部小野小町で、宮川町の芸舞妓が扮しているとあって、多くのカメラマンに取り囲まれていた。
同僚の晴れ姿を見ようと本物の舞妓さんたちも取り囲んでいた。



馬上の巴御前は一番人気である。


午前10時に地元を出発し学区内を一巡して京都御所に集合。祭りは12時に建礼門前からスタートするが、我々はその1時間後、堺町御門を出るのに30分を要した。歩いてい入る時間より立ち止まっている時間の方が長いと思えたが、平安神宮には3時半に無事到着。歩数16,000歩、走行距離9km、時速3.6kmのお祭り参加であった。

行列を終えた紫式部を撮らせてもらった。


行列は桓武天皇孝明天皇の鳳輦が本殿に安置されて終了となる。一般の人はこれを見ることができないので、役得であった。