別れと巣立ちの3月が終わる

1日 京都経営者協会60周年記念式典に出席

2日 高齢者就業支援センターセミナーで講演。

5日 市民活動総合センターの公募事業として採択された「NPOと行政の協働入門」セミナー(企画・運営IIHOE)の第1回が始まる。府下北部からも参加している人がいるのに、肝心の京都市職員の参加が少ない。協働なんて眼中にないような気がする。

17日 窪田君が出張の帰りに京都に寄ってくれ、短い時間ではあったが歓談した。

18日 多文化共生センターきょうとの設立総会に出る。ここに漕ぎ着けるまで、理事の間で何度も議論を交わし定款を作った。また当日も議論百出。形式だけで済ますNPOが増えている中、しっかりと話あったことは有意義だと思う。多文化共生センターきょうとの新しい船出である。

19日 KSEN(京都ソーシャルアントレプレナーネットワーク)の送別会を行う。3名の学生さんが4月から東京で就職する。彼ら彼女らと一緒に活動したことは、短い時間ではあったが新鮮で楽しかった。感謝するとともに、彼らの旅立ちを祝福したい。
送る側として出席していた高橋さんは、その後日刊工業新聞に記者としての就職が決まった。社長の千野君は大学の同級生で、昨秋も会ったが豪胆にして細心なところは相変わらずであった。

24日 NPOマネジメントセミナー「NPOの税務」終了後、京都NPO専門家研究会の先生方と例によって飲む。今回もN弁護士の知っている店だった。弁護士業も顔が広くないとやっていけないのかな?

30日 京都市災害ボランティアセンターの調印式に代理で出席。新しい一歩を踏み出した。


その他今月は多くの人から新しい人生を歩み始るとの話を聞いた。
丸山君(大学の同級生)は大手コンビニを辞めて台湾で新しい商売を始める。
上田君(学生寮の友人)は松下電器を退職し、ベトナムの会社の社長となる。
浅野さん(KSEN副代表)は4月からおうみネットワークセンターの事務局長に就任。

3月は別れの季節でもあるが、新しいスタートのときでもある。


そして僕も4月から、龍谷大学大学院に通う。働きながらの通学でよほど根性を入れてかからないと危ういと決意を新たにしている。