全国に多くの美術館、博物館があれど、公立のマンガの博物館はここだけでないか?建物は京都市のもの(明治2年にできた64の番組小学校の一つ、龍池小学校跡)、運営はマンガ学部を有する京都精華大学である。
廊下の壁面を利用してたくさんの蔵書があり、だれでも館内で自由に読むことができる。僕も見学だけのつもりだったが、「カムイ伝」があったので熟読する羽目に(まだ全巻読破していないのでまたの機会に)。
館内だけでなくこのように運動場(天然芝である!)に寝転がってのんびりと読むことも可能である。
トイレのマークもこのように凝っていて、さすがと言う気がする。
古い小学校を利用しているので、このような趣のある、どこか懐かしい風景に出会うこともできる。
都心の一等地にこのような文化的な施設を置くことは、今の大阪府知事ならやらないであろう。文化はつるところの市民の行く末があわれである(今でも十分に恐いのに。ひったくり、不法駐車、、、)。
「日本に京都があってよかった!」というキャッチコピーに納得!
「京都に暮らしてよかった」とも思う昨今である。