焼き肉店・ソウル

シンポジウムの後、食事は何がいいと聞かれたので、
韓国=焼肉を希望したら、現地に詳しい日本人に
案内されたのがこの店であった。
焼肉といってもホルモンが主で、骨付きカルビだと思っていた
身としては少々期待はずれであった。
しかしこの鍋は絶品で、締めにご飯がでてくるのは
雑炊を彷彿させるところがあった。

周りにはたくさんの焼き肉店が存在するが、行列ができているのは
この店だけで、我々も20分ほど待たされた。
創業60年と看板に書いてあるが、それだけ地元の人に愛されているのであろう。
店内はお世辞にもきれいとは言いかねるが
(ビニール袋を渡され、油が飛ぶのでその中に持ち物を入れて足の下に置く)、
猥雑さに満ち溢れ、韓国の日常を垣間見た気がした。


どこにあるかと聞かれても説明できないので、
関心のある方はこの名刺を参照されたい。
地下鉄の「新村」という駅で降りたような記憶が、、、。