第149回都をどり


都をどりが耐震工事を終えた祇園甲部歌舞練場に7年ぶりに戻ってきた。
都が東京に移って寂れてしまった京都の復活を目指して明治5年に始まったのが149回も続いている(昨年、一昨年はコロナで中止された)、京都の春の風物詩の一つである。


「新華舞台」と銘打たれた、新装なった杮落し公演でもある。


毎度のことながら、とても華やかな舞台に魅了された。
それに劣らず、客席には舞妓さんや着飾ったお客さんも多く、目の保養になった。
驚いたのは外国人観客の多いことである。
彼らにはどのように写ったことであろう。