お寺

圓光寺

詩仙堂から歩いてすぐのところにある隠れた紅葉の名所が圓光寺である。門を入ると白砂の庭が目に飛び込んでくる。 白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組みで表した平成の枯山水である奔龍庭。十牛の庭と名付けられた池泉回遊式の庭園であるが、紅葉…

詩仙堂

元の会社の仲間たちで構成される「京都を愛でる会」の会合が、年に2回ほどあり、 今回は洛北の秋を愛でることになった。残念ながら紅葉には少し早かったようで、詩仙堂でもこの程度である。その分、秋を代表する果物、柿が実っていた。 純日本庭園に柿の実…

大黒寺

伏見薩摩藩邸にほど近く、しかも島津家の守り本尊「出世大黒天」と同じ大黒様が 本尊ということで、薩摩藩の祈願所となったと高札に書いてある。 寺田屋騒動で犠牲になった有馬新七以下九人の墓もあり、西郷隆盛直筆の碑面である。 平田靱負は江戸中期の薩摩…

青龍殿

東山36峰の中央部に位置する将軍塚に、今から4年前この様な建物が建てられた。 ここから見下ろす京都市内は絶景であり、誰もが驚嘆の声を上げることだろう (訪れたことがないので何とも言えないが、websiteでも宣伝してあり、 大文字山からの眺めと同等だ…

矢田寺・送り鐘

六道珍皇寺では、8月7日より「六道まいり」と呼ばれる精霊をお迎えする行事が行われ、 迎え鐘を撞く人々で賑わっている。こちらはそれに呼応するように、送り鐘を撞くことで有名である。 8月16日にご先祖様をあの世にお送りするのであるが、その日以外は 参…

元三大師堂

元三大師は延暦寺中興の祖である良源の別名で、 正月三日に産まれたからこの名がついているというのを今回初めて知った。おみくじは彼が創始者とのことだが、 京都の街で多く見られる魔除けのお札の角大師は、彼が鬼の姿に化して疫病神を追い払った時の像で…

聖護院

あるクローズドな組織の会合が聖護院であり、その後内部を見学させてもらった。 本山修験宗の総本山であり、修験道・山伏の元締め(?)としてよく知られている。室内は撮影禁止だったが、皇室縁のお寺らしく、天皇の宸翰や菊の御紋を いたるところで拝見で…

恵心僧都墓

比叡山への登山ルートはいくつもあるが、今回は坂本から日吉大社を経て 横川中堂まで登った。その途中に有ったのが恵心僧都墓である。延暦寺東塔の根本中堂にお参りする人は多いが、横川まで足を延ばす人は極端に少ない。 ましてや更に山奥のこのお墓に詣で…

東海庵

妙心寺塔頭の一つである東海庵は、龍泉派、霊運派、聖澤派とともに妙心寺四派と呼ばれる 東海派の本庵である(ガイドブックより)。 それぞれに異なる美しい3つのお庭がある。 白露地の庭とよばれる枯山水庭園。龍安寺のそれと似ているが、 こちらには一つ…

常林寺

古い話題で恐縮だが、「冬の旅」で公開している常林寺を訪れた。 ここは萩の寺として有名で、秋になると参道両側に一杯の花が咲く。勝海舟の京都での定宿だというのは今回初めて知った。菊の御紋入りの燈篭だと、両手をポケットにつっこんだままのボランティ…

青もみじ・光明寺

西山浄土宗総本山にして、名だたる紅葉の名所である粟生の光明寺。 秋のシーズンには押すな押すなの境内だが、今はひっそりとしている。この参道が特にきれいで「もみじ坂」と呼ばれている。 奥に見える薬医門が絶妙なアクセントになっている。本堂に続く道…

立蔀・春浦院

46あるという妙心寺の塔頭の一つである。立蔀(たてしとみ)と言って、門から直接屋敷内が見えないように目隠しをする衝立のようなものである。 この言葉を最初に聞いたのは冷泉家であったが、 こちらのお寺の立蔀は冷泉家のそれより手が込んでいて、かつお…

額縁門・天寧寺

先月のまち歩きで訪れた天寧寺。 額縁門で知られ、雪を被った比叡山がきれいに収まっている。 額縁を外れるとこのような景色である。過去の記事の方が良く分かるかもしれない。

節分会・追儺式鬼法楽・蘆山寺

その昔、まだ僕が幼かったころの京都では、節分の行事と言えば 吉田神社とここ蘆山寺が有名であった。 それが今では京都新聞の特集にある様に、多くの社寺で催されているのが知れ渡ってきた。 その代表格の一つ蘆山寺に出かけてみたが、ご覧のとおり十重二十…

節分会・清浄華院

浄土宗京都4ヵ本山の一つである清浄華院では、 山伏が赤鬼と青鬼を退散させたのち古札を焚き上げる浄焚(じょうぼん)式が行われていた。 退散したはずの鬼が僧侶と談笑している。 インスタ映えするのかもしれないが、気軽に記念撮影に応じるところを見ると…

東福寺・八相の庭

重森三玲の作としてあまりにも有名な東福寺方丈の八相の庭。 方丈の東西南北に庭が配され「八相成道」に因んで八相の庭と称する(パンフレットより)。 東西南北の庭はそれぞれ趣向が異なっているところが妙である。重森三玲の作としては、この他に東福寺塔…

今熊野観音寺

泉涌寺塔頭の一つで、境内もそれほど広くはないが、 隠れた紅葉の名所で、西国三十三ヶ所15番目の札所でもある2週間ほど前の写真なので現在はどうなっているか定かではない。

高山寺石水院

三尾の最後は高山寺。 デュークエイセスの「女ひとり」2番に出てくる。 国宝の石水院には、余りにも有名な鳥獣戯画図があり、 模本ではあるが、自由に撮影できる。その他表参道から金堂を見上げる石段や常夜灯、日本最古の茶園など見どころ満載である。

西明寺

高雄・神護寺に加えて、槇尾・西明寺、栂尾・高山寺を併せて三尾と呼び、 古くから紅葉の名所として有名である。西明寺は、神護寺と高山寺のほぼ中間に位置する小さな古刹である。 パンフレットによれば、天長年間(824-834)に弘法大師の高弟智泉大徳が創建…

神護寺

京都の紅葉の名所はと言えば、昔から高雄と相場が決まっていた。 神護寺は山寺ゆえ、広大な敷地が心を和ませてくれる。2年前に訪れた時の記事

東福寺

通天橋から見た臥雲橋。 洗玉澗から見た通天橋。 紅葉も見事だが、人出の多さにもビックリする。3週間前との差は歴然としている。 後から見た通天橋。

東福寺その2

東福寺は京都五山の第4位にランクされ、その偉容から伽藍面と呼ばれていた。 それを裏付けるかのような三門は、現存する最古最大の山門で、国宝に指定されている。 龍吟庵につうじる偃月橋 方丈の隣にある庫裡 方丈庭園にある重森三玲作の八相の庭を見学し…

東福寺

紅葉の名所としてあまりにも有名な東福寺。 10日ほど前のことであるが、東京から来た友人の松宮君を伴って訪れた。 臥雲橋から見る通天橋。もう半月もすれば真っ赤に色づく事だろう。 その頃になるとこの橋の上は大混雑となる。 危険防止対策として今年から…

鞍馬寺

元の職場の大先輩を案内して、鞍馬寺に参拝してきた。 先輩は浅草仲見世で江戸小物を扱っている店の旦那で、 徹子の部屋に出た唯一の経済人だと話してくれた。鞍馬寺の本尊は毘沙門天で、毘沙門天の在るところの狛犬は、 狛虎と相場が決まっているらしい。 …

宝蔵寺Sep’17

裏寺通にあるこのお寺は、伊藤若冲の生家のお墓があることで知られている(左手奥)。 若冲本人のお墓は、伏見の石峰寺にある。

室生寺

関東からのお客様グループ諧の皆さんのお伴をして、室生寺まで。 京都の社寺の喧噪を見慣れているだけに、参拝客は少ないと感じた。有名な五重塔とその階段も、人が入らずに撮影することが出来た。皆さん思い思いの場所で写生している。奥の院の懸崖造り。ど…

歌の中山・清閑寺

歌の中山・清閑寺という名前は昔から聞いていたが、 交通の便が悪いので、中々お参りする機会がなかった。ところが京都一周東山トレイルの途中、少しだけ足を伸ばせば行けることが分かったので 訪れてみた。平安時代にはすぐ北にある清水寺にも匹敵するほど…

善峯寺

先月のことだが、東京の友人N君と、天王山から西山古道を通り、善峯寺までハイキングをした。途中の山の中では、クリンソウの群生を見ることができた。善峯寺は有名な天然記念物遊龍松の他、花の寺としても知られている。 応仁の乱で荒廃していたのを、五代…

解散公告

このブログでは過去に店の閉店等を多く取り上げてきたが、 まさかお寺の解散公告を見るとは考えもつかなかった。お寺が消滅するのは過疎地の出来事と思っていたが、 ここ京都でも現実となっているとは(驚)

東寺・河津桜

東寺の境内に咲く河津桜。 早咲きとして知られる河津桜だが、伊豆半島だけかと思っていたら 京都市内にもあるとは初めて知った。奥のソメイヨシノはつぼみが固いのに比べて、 手前の河津桜は満開を過ぎ、葉桜になりかけである。