京のまちかど

京都人度診断

「京都人度」と言う言葉があるかどうかは知らないが、あるお店の方から教えてもらった。残念ながら?、「話し方がゆっくりだと言われる」以外はすべて当てはまる。 皆さんはどうかな?

いまでもホテル建築ラッシュ!?

地下鉄丸太町駅に新しいホテルが間もなくオープン。 3軒先では建設中(多分ホテル)。 ここ以外にも、京都市内では至る所でホテルを建築中である。その数多分2ケタになるだろう。 勿論工事申請の看板だけで凍結中の物件もあるが、今から作って大丈夫かなと…

醍醐天皇・朱雀天皇陵

住宅街の中に突如として天皇陵が出現するのは、京都では珍しくもないが、当時としては山一つ越えた山科の地はさぞ天皇が眠るのには相応しかったのかもしれない。 ここより南の木幡は平安貴族のお墓があったようである。 醍醐天皇後山科陵 朱雀天皇陵醍醐陵醍…

平重衡塚

法界寺から醍醐寺へ向かって歩いていると、住宅街の中に小さな公園があった。その一角に平重衡の墓と称する塚を見つけた。案内板によると、鎌倉からならに引き渡される際にこの地に居た奥方と別れを惜しんだとある。 東大寺の大仏さんや興福寺を焼き討ちにし…

任天堂旧本社

ディープなまち歩きをする時に必ず紹介するのがこの任天堂の旧本社。建物としても非常に趣を感じる。 「トランプ」は左から、右からは「かるた」というのもとても面白い。 久し振りに通りかかったら、なんとホテルの計画が。 計画では4階建てらしいが、現在…

旧邸御室

仁和寺の周辺は大きなお屋敷が連なっていて、高級住宅街として知られている。仁和寺と双ヶ岡に挟まれた地に、数寄屋造りのお屋敷が佇んでいる。 website では所有者の変遷は明らかでないとあるが、現在はある製材所が所有している。 この一枚板の座敷机に映…

対馬宗氏屋敷跡・桂小五郎寓居跡

最近京都に移ってきた人の曰く、「京都はどこを歩いてもたくさんの石碑に出会う」と。この場所も例外に漏れず、江戸時代の対馬宗氏の屋敷跡である。 この案内板には、この地の平安時代からの変遷が書かれている。 桂小五郎もこの屋敷をしばしば利用していた…

Bazaar Cafe

京都で10数か所に残っているヴォーリス建築の一つ、バザールカフェ。1932年の建立である。 久し振りに訪れてみたら、隣りが空き地になっていて全容が良く見えるようになっていた。隣にはマンションが建つようだが、ここはそうならないで残ってほしいと願って…

市五郎大明神・御土居

西大路通りの一本東の通りを歩いていたら、このような鳥居を見かけたので参拝した。 鳥居の奥に社殿がありその向こうはこんもりとした森がある。 よくある鎮守の森かと思ったが、あに図らんや御土居の一部が残っていたのである。 御土居の上は特に整備された…

立冬

気付かないうちに立冬が過ぎてしまった。

今日でお別れ・名店2店

今ほどピザを食べさせる店が多くなかったその昔、この店はおしゃれでよく通ったものである。 こちらはお金のない学生にただで食べさせることで有名な店。 閉店を知ってか、行列が出来ていた。

「近代京都の自然教育の歩み-SDGs達成のために」・京都市学校歴史博物館

7月から今月初旬まで開催されていた学校歴史博物館の特別企画展「近代京都の自然教育の歩み-SDGs達成のために」に出かけてきた。 明治2年、全国に先駆けて京都市内に開設された64のいわゆる番組小学校の一つ、旧開智小学校に建っている。 自然教育とSDGsに…

新風館リニューアル

新風館が大幅にリニューアルされた。以前は中庭を囲むように四方に建物が建っていたが、その中庭には植栽が施され、昔のようにイベント会場としては使えなくなっていた。 何でもおしゃれな店がたくさん入っていて、若者には好評と聞く。 コロナの影響でオー…

大谷祖廟Sep'20・東本願寺の水

大谷祖廟の門を入ったところにこの掲示板があるが、 通路を挟んで反対側にこの様な自販機があるのには気が付かなった。 よくよくみると「東本願寺の水」と言うブランドである。「おじゃれの水」とは何なのかネットで調べたところ、教如上人ゆかりの水として…

ホテル閉館と教会の関係

京都市内では民泊などの宿泊施設がひっそりと閉じているところが増えてきたが、大型ホテルにも波及してきているようである。 京都ロイヤルホテルは、1972年創業と言うから50年近く営業していたことになる。河原町御池の一等地にあり、10階建て客室も350室ほ…

日本一長い名前の駅

最近、といっても半年以上になるだろうか、ネーミングライツとやらでこの様な駅名が出来た。 元の名前は「等持院」だった。 さすがに長いからか、英語表記には衣笠キャンパスはない。この駅はいいとしても、沿線表示では長すぎて読みにくいかもしれない。今…

京都のコンビニ

京都御所の向かいに新しいビルが完成したが、1階に何の店があるのか道路の反対側からは良く分からない。 近づいてみても、コンビニであることに気づきにくい。 京都ではコンビニやマクドなどの全国チェーンでも景観に配慮している店が多い。 ここには以前嘉…

松茸本番・とり市老舗

冬は千枚漬け、春は筍、そして秋になると松茸が、、、。この店の前を通るといつも季節を感じさせてくれる。 よく見ると一籠10万円の松茸が隅っこの方に鎮座している。 家庭用なら5千円から。 韓国産なら更にお徳用。

戻ってきた?修学旅行

一時期途絶えていた修学旅行も少しづつ復活しているようだ。 こちらは兵庫県からの小学生 愛知県からの小学生中学や高校がどうなっているか知らないが、戻ってきてくれると生徒だけでなく、ホテルや旅館もうれしいだろう。

ご近所さん・カフェ

我が家から100mも行かないところに、連日行列が出来ているのを最近発見した。 表から見ても何の店か良く分からなかったので、ネットで調べてみたところ、お菓子研究家が開いた完全予約制のカフェとのこと。予約制なのに行列が出来るのは、予約した「香ばし…

国勢調査

国勢調査の時期だが、古い物を整理していたら発見した。「臨時」とあるからには、戦争遂行のために特別の調査を行ったのだろうか? 「今次事変」とは盧溝橋事件に端を発したいわゆる「支那事変」のことであろうか?戦時中、金属供出が行われていたことは聞い…

ポーズをとるサギ

ガラクタ市の帰り道、東寺南門を出た前のお堀にアオサギが。 それを正面から狙っているカメラマンに、まるでポーズを取っているように凛として正対している。 奥には次の出番を待っているゴイサギの姿も見える。

東寺・ガラクタ市

東寺の骨董市と言えば、毎月21日の弘法大師の命日に開かれる市(通称弘法さん)が有名だが、こちらは毎月第一日曜に行われるガラクタ市で、業者の数も少なく扱い商品も若干異なっているように見える。 掘り出し物を見つけるために出かけたのではなく、我が家…

百合の花

今はもう使わなくなった駐車場跡に百合の花が(ひっそりとではなく)堂々と咲いていた。もとよりコンクリートの上に球根を植えたわけでなく、土と一緒にどこからか運ばれ来たのだろう。この花に限らず、種の保存に熱心なこれらの植物のお陰で、我が家の庭は…

地下鉄四条駅

地下鉄四条駅をよく見てみると、国際会館方面1両目と竹田方面1両目の壁面にこのような謎のマークがある。 実は、この駅には可動式ホーム柵が設置されているが、地下鉄開通よりずっと後になって転落・接触防止のため設置されたものである。本来なら柵をはみ出…

地蔵盆の行燈

この行燈は地蔵盆の時に各家の玄関に掲げるものである。 最近ではすっかり見かけなくなったが、これは我が家の子どもたちがまだ幼かった頃、妻が描いたものである。 僕が小さかった頃は子どもたちがめいめいに描き、それがどこかの家の前に飾られたものであ…

高台寺よ志のや・閉館

高台寺と名がついているが、どちらかというと真葛が原。 以前は確かどこかの健康保険組合の保養所だったような気がする。お墓参りの帰りに利用したこともあったので残念。

清水二年坂

墓参の帰り道、二年坂にある知り合いの竹製品店を訪れた。 40日間以上店を閉めていたらしく、ようやく売り上げも戻ってきたが、それでも3割くらいとのこと。 二年坂の人通りもこのありさまで、お盆休み前の平日の午後しかも酷暑(最高気温が37℃であったこ…

大谷祖廟2020夏

母親が元気なころは、猛暑を避けて朝の早いうちにお墓参りするのが常であったが、昨日は何やかんやしていてお墓についたのは午前11時。すでに酷暑であった。 親鸞聖人の墓所である大谷祖廟に隣接する東大谷墓地は、一説には一万基のお墓があると言われるが、…

托鉢僧

暑かろうが寒かろうが、修行には関係ないのだろう。いつもはオウーッが聞こえてから慌てて道路に飛び出しても、修行僧はすでに彼方に行っていることが多いが、今回は上手く間に合ったので、ささやかながら喜捨をさせていただいた。 一般的には二人一組かと思…