対馬宗氏屋敷跡・桂小五郎寓居跡

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最近京都に移ってきた人の曰く、「京都はどこを歩いてもたくさんの石碑に出会う」と。

この場所も例外に漏れず、江戸時代の対馬宗氏の屋敷跡である。f:id:mfujino706:20200914144141j:plain
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この案内板には、この地の平安時代からの変遷が書かれている。
桂小五郎もこの屋敷をしばしば利用していたらしい。すぐ北側には長州藩邸跡もある。

池田屋事件の際、桂小五郎は事前に逃げて難を逃れたというのが一般的な説だが、この案内板によると、襲撃された時に屋根から逃げてこの屋敷に隠れたとある。

そういえば、後に桂小五郎の夫人となった芸妓幾松ゆかりの料理旅館幾松が閉店したとの
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があったばかりである。