島原






京都には五つの花街があることはこのブログでも
何回か取り上げたが、それらより格調高いのがこの島原である。江戸の吉原と並ぶ花街で、いまでも太夫がいる(4〜5名)。他の花街はそれなりに隆盛をきわめているが、島原にはお茶屋として営業しているところはなく、輪違屋置屋ではあるが唯一営業している。従って太夫さんも専ら観光向けに活躍することが多いようである(太夫道中とか)。



昔の名残をとどめているのは、大門ほかいくつかしかなく、このように保存会が活動している。