2020-11-29 皇室の名宝展 美術館・博物館 アートな現場 宮内庁三の丸尚蔵館収蔵品を中心に展示されている中で、有名な伊藤若冲の「動植綵絵」図は見どころがあったが、30点のうち4点(前後期併せて8点)しか展示されていなかった。他に円山応挙は1点のみ。「春日権現験記絵」や「蒙古襲来絵詞」などの絵巻物も面白かったが、皇室ならもっとたくさんいいものを所蔵しているであろうと、若干出し惜しみの感があったのは残念である。 [コロナ禍なのか京博としては初めての予約入場制であった。] 右が明治古都館、左が平成知新館