2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先月のこと、サラリーマン時代の同窓会が横浜であり、翌日富士霊園に行き親友のお墓参りをし、その日は焼津に泊まり、学生時代の友人にご馳走になった。そのまま帰るのはもったいないと思い、東海道線を乗り継ぎ、大井川鉄道の旅へ。 何年か前の台風被害の影…
古来、陰陽道では北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。 この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門の守護には石清水八幡宮が当て…
だんだん絵が凝ってきて、ついには面積が半分以上となり、文字の部分を凌駕する勢いである。 書き手の坊守さんもさぞ気合が入っていることだろうと推察する。
鳥羽上皇は生前鳥羽離宮内に自分の廟所を定めていた。 それが現在の鳥羽天皇陵である。 また皇后美福門院のために三重塔を建立したが、遺言で高野山に葬られたため、ここには鳥羽上皇の子である近衛天皇が葬られている。天皇陵にしては珍しい三重塔があるの…
伏見区竹田にある安楽寿院は平安時代末期に鳥羽上皇が、鳥羽離宮東殿に建てたのが始まりとされる。 鳥羽離宮はこの図を見ても、広大な広さだったことが分かる。 鎌倉時代には全国に多くの荘園を持っていたが、院政が終わるとともに次第に衰退していった。 本…
GWにあわせて、いくつかの社寺が特別公開を行っていた。 そのうちの一つ、伏見稲荷大社の社家に行ってきた。 一か所目は荷田春満の旧宅で、多分初めての公開ではないだろうか。 残念ながら室内は撮影禁止だが、楼門のすぐ横にある建物である。 高校の日本史…
藤田家は横大路村の庄屋を務め、代々権十郎を名乗っておられる。 主屋は現在カフェとなっているが、この日は予約で一杯で中に入ることはできなかった。 向かいの空き家を使って、古材文化の会が主催する「古材市」が開かれていて、掘り出し物を探す人が大勢…
久しぶりにこのお寺の前を通ったが、相変わらずの論調である。 本山だと「教えてやる」調になるのだろうか? そんなことはないと思うのだが、、、。
伏見が寒天発祥の地であることはほとんど知られていない。 高札にも「ほぼ確実である」と書かれているくらいである。 地元の有志が作るグループによる「寒天と伏見の酒」と題するセミナーに参加してきた。 講師は、富翁で有名な北川本家で杜氏をしていた松味…
3月末のこと、京都市役所で「御池茶会」なる催しがあり出かけてみた。 話題になったお茶室に申し込んだが外れて、政庁でお点前をごちそうになった。 さすが京都というべきか、お客の大部分が着飾った女性で、男性はほとんどいなかった。 この日は武者小路千…
三上山からの帰り道、田んぼの中に立つ訓語はなかなか珍しい。 お寺ではない、地域の人たちが管理しているのだろうか? こちらは旧中山道沿いのお寺の法語。 共に分かりやすい訓語である。