嵯峨天皇陵から菖蒲谷池



9月とはいえまだまだ猛暑が続いたさなか、2回にわたって北嵯峨にある嵯峨天皇陵から菖蒲谷池を通り、高雄まで至る山道をトレッキングした。
一度はお参りしたいと思っていた嵯峨天皇陵だが、いきなり九十九折れの急な階段を500段ほど登った先にあった。


さらに登り進めると開けた場所に着く。眼下には広沢の池や大覚寺(木に隠れて見えない)、北嵯峨の歴史的風土特別保存地区が広がっている。

京見峠と呼ばれる場所には、道中の安全を見守るようにお地蔵さんが祭られている。
因みに京見峠と呼ばれる場所は、鷹峯から沢池に行く途中にもあり、そちらの方が有名である。


さらに歩みを進めて山の中を歩いていくと、やがて大きな池が見えてくる。

池の周囲を歩いていると餌をもらえると思ったのだろうか、たくさんのカモやアヒルがガアガアと鳴きながら後を追いかけてくる。

その数20羽以上だろうか、可愛くもありうるさくもあった。

ここから再び山の中を歩いてようやく高雄のバス停までたどり着くことができた。