2012-01-01から1年間の記事一覧

リアカー

今では余り見かけなくなった年代物のリアカーである。 リアカーをこのように停めるとは知らなかったうえに、 このような駐輪設備?があるなんて、初めて知った。(大宮通JR高架そば)

承天閣美術館・會津八一の世界

承天閣美術館で開かれている會津八一の世界展へ出かけた。 この日は「會津八一の美学」と題する特別講演があり、それの聴講も兼ねていた。 この歌は僕の好きな歌のひとつである。 学生時代(法学部文学科?)に属していたサークルで、 八一(当時は會津先生…

五感で学ぶ、伝統と革新・梶古美術

このようなチラシに誘われて、古門前にある梶古美術で開かれた講座に参加してきた。 主催したのが東山いきいき市民活動センターだったので、 そういう関係の人が多いのかと思っていたが、全くそうではなく、アラ還と思しきご婦人たち、 しかもセレブが大部分…

因州鳥取藩藩邸跡

幕末に鳥取藩が京都でどういう役割を果たしたか知らないが、 高札によると、京都の政治的な役割が増したため藩邸を移転したとある。 元の場所(油小路下立売)に較べて、皇居(京都御所)に特別近くなったわけではないと思うのだが、 「幕末動乱期における鳥…

東北・夏2012気仙沼

気仙沼の中心街はほとんど手付かずの状態で、被災した建物が 解体されずに残っているのが多数目に付いた。 とはいえ、復興への歩みも始まっていた。 この復興屋台村とは別に、少し離れたところにも復興商店街が作られていた。 こちらは2階建てのプレハブで屋…

佛光寺sep2012

東北・夏2012 南三陸町歌津地区その2

「全世界のみなさん ありがとうございます」 この言葉がすんなり心の中に入ってきた。 JR気仙沼線はほとんどで線路が流されていた。 陸前港駅では復旧工事が行われていたが、 鉄道再開というのは遠い将来のように思えた (あるいはこのまま廃線か?)。 歌…

憶念寺sep2012

このシリーズは、お寺や教会等の法語・訓語の中から、 印刷されたありきたりのものではなく、自分の言葉や考えが 表現されているものに注目して選んでいる。その意味でキリスト教会は聖書からの引用が多く、 天邪鬼の僕は余り興味をそそられない。 書き手の…

変わった仁丹看板

京都の町ならどこにでもある仁丹の地名表示板である (これを研究している町の専門家はたくさんおられる)。 どこが変わっているかは、こちらと見比べてほしい。旧の字が旧字体になっているのは時代を表わしているので、別に驚くには当らない。 仁丹の商標が…

祇園佐川急便

お茶屋さんが軒を連ねる祇園町の中に こんな暖簾を掲げた店が、、、。 いわずと知れた佐川急便であるが、街の景観を損ねないようにとの 気配りか、暖簾がなければなんの店だか分からないほど溶け込んでいる。 狭い祇園町の石畳には、飛脚マークの大型トラッ…

東北・夏2012 南三陸町歌津地区

2011年5月 歌津地区のこの場所はご覧のような山の中であり、 この背後は峠になっている。 川を遡ってこんなところにまで津波は押し寄せたのである。2011年5月 2012年8月我々に課せられた作業は、交通の激しい幹線道路沿いの歩道を 通れるようにして、小中学…

・東洞院仏光寺july2012

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 少し前の撮影だが時節柄、祇園祭長刀鉾がモチーフとなっている。

泉龍寺aug2012

秋分の日

秋分の日と言えば9月23日に決まっていたと思いきや、 今年は22日がそうであった。 なんでも116年ぶりだそうだが、日食ほど大騒ぎしないのは なんでかな?お彼岸と言うこともあり、今日お墓参りに行ってきた。 午前中はあいにくの雨であったが、東大谷さんに…

ボンカレー

「非常持ち出し袋」を整理していたらこんなものを発掘(発見)した。 昭和54年(1979年)製のボンカレーである。 「ボンカレーは2年間おいしくいただけます」と記載されているが、 30数年は想定していなかったのだろう(当たり前!)。 当時住んでいた西船…

レティシア書房

いつも通る道筋で何か工事をしているなと思っていたら、 こんなおしゃれな店ができていた。 最初は女性向けのファッションかアクセサリーの店かと思っていたが、看板を見てみると本屋さんであった。 中に入ってみればこのような感じで(許可を得て撮影した)…

まいまい京都・ガイドデビュー

この拙いブログに目を留めていただいた方からお誘いを受け、 まいまい京都でガイドを務めることになった。まいまい京都とは、京都の住民がガイドする、京都まち歩きのイベントで、詳細はこちらから。この秋は全125コースという大きなイベントで、みなさん…

まいまい京都・ガイドデビュー

この拙いブログに目を留めていただいた方からお誘いを受け、 まいまい京都でガイドを務めることになった。まいまい京都とは、京都の住民がガイドする、京都まち歩きのイベントで、詳細はこちらから。この秋は全125コースという大きなイベントで、みなさん…

貯金箱

5年ほど前だと記憶しているが、近畿労働金庫の貯金箱を手に入れた。 直径10cm、高さ10cmのアルミ製で、「儲けない金融機関」と書かれている。 ここに500円を貯めればどれくらいになるだろうかと気軽な気持ちで500円玉貯金を始めた。 すぐに飽きると言わ…

南三陸・気仙沼大島

8月上旬に、仙台から南三陸町、気仙沼と周り大島に一泊した。 同行してくれたのは、昨年のボランティアバス第8陣のメンバー6人である。大島を巡り、美味しいものを食べ、気仙沼みなと祭りで復興屋台を訪ねると言う 全くの観光旅行であった。とはいえ、昨年の…

若宮町aug2012

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 ここの飾り窓は、いつも季節感が溢れていて好感が持てる。

承天閣美術館・若冲展

相国寺境内にある宗務本所の右手の門をくぐると、 石畳の道が続き、その奥に承天閣美術館がある。 このときは伊藤若冲特別展をやっていた。看板にあるような極彩色の絵(釈迦・文殊・普賢三尊像)だけではなく、 若冲が描いた金閣寺の襖絵(鹿苑寺大書院旧障…

万寿寺堺町

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。住む人のセンスがしのばれる出窓である。

真敬寺

この石碑がなければ、とてもお寺とは思えないだろう。 門構えや建物、蔦の絡まる塀はどうみても普通の(というよりお屋敷風)民家である。生類憐れみの令で悪名高い五代将軍徳川綱吉の生母、桂昌院の生家の菩提寺であると石碑にはある。 桂昌院(本名 玉)の…

越後神社

町歩きをしていて、ちょっとした路地(京都ではろーじと呼ぶ)があったので 入ってみたところ、突き当りがこのようになっていた。 以前はこのあたり一帯は池であったのだが、昭和初期に干上がってしまい 島であったこの場所に神社を移したということで、比較…

冬青庵能舞台

ここには以前青木能楽堂という瀟洒な町家があった様な記憶があるが、 建て替えて名前も変えたようである。「京都はその町の規模に対して、能舞台や能楽堂の多い土地です。いうまでもなくその歴史的な経緯が大きな理由ですが、町衆が大いに能を愛好し、現在も…

佛光寺jul2012

喫茶店・スマート

寺町三条を上ったところにあるこの店は、イノダと同じくらいに有名な喫茶店だと ネットに書かれていた(店員さんが並んでいる人に注文を聞いている)。 京都人歴うん十年の僕は全くの初見である。うーん、今度行ってみねばなるまい!?

北大路魯山人生誕の地

美食家や焼物で知られ、多彩な才能を発揮した一種の巨人である。 星岡茶寮で使う器を自ら焼くために窯を拵え、そこから陶芸の道を歩みだしたという こだわりが面白い。上賀茂の太田神社の向かいにある。

堺町六角

京都の町家には、飾り窓あるいは出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を 持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 この町家には設計事務所が入っているが、 その人の趣味が飾られているのかもしれない。 因…