京都の中の明治・大正

新島襄旧邸・その1

京都御苑の東側に、同志社の創設者である新島襄の邸宅跡がある。生徒の過ちは教師たる自分の過ちである、といって自分の腕を鞭打ったというエピソードを教科書で教わった記憶があるが、最近の教科書には載っているのかな?門を入って正面が居宅跡である。 中…

武徳殿

明治32(1899)年に建てられたこの建物は平安神宮の北側にあり、講道館(東京)と並び日本武道の聖地と称せられていたらしい。戦前は武道専門学校という名であり、マンガ「龍」の舞台になったところである。現在は京都市武道センターの一角を占め、国の重要…

本願寺水道

東本願寺は江戸時代に4度の火災に遭って焼失し、その都度全国の門徒の力で再建された。現在の建物は明治28年に完成したが、二度と火災焼失を起こさないようにとある防火設備が施された。完成したばかりの琵琶湖疏水(日本で最初の水力発電や市街電車を走らせ…

藤井有鄰館

この建物は近江商人の藤井氏によって作られた、中国の古美術を中心に展示する美術館である。従って建物も中国風となっている。名前の由来はよく分からないが、山県有朋の無鄰庵のそばにあるからこの名前がついたのだと勝手に想像している。一般公開は、毎月2…

革島外科医院

昭和5年の建築なので、正確には「明治・大正」に入らないが、フランス建築風で当時としては(いまでも?)モダンな感じだったのだと思う。現在も医院や住居として使われている。 尖塔の上にあるのは、風見鶏かはたまた避雷針か?

南禅寺・水路閣

「そうだ京都、行こう」の今春のテーマである南禅寺山門(石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と叫んだ)の同じ場所を、どの角度から見ればあのように見えるのかが分からないので探しに出かけた。そうだ京都、行こう 場所も分からなく(合成写真ではないと…

カーニバルタイムス

鴨川にかかる丸太町橋西詰めにあるこの建物は、1924年建築の京都中央電話局上分局の名残である。現在はカーニバルタイムスというレストランになっている。以前はタンジネスクラブなど西洋のカニを食べさせるレストランだったが、昨年リニューアルして普通の…

ランプ小屋

JR奈良線稲荷駅を降りると目の前は伏見稲荷大社の参道である。駅構内にひっそりと立っているのが明治13年に完成したランプ小屋である。 なんでも現存する国鉄最古の建物だそうだ。 京都と山科を結ぶ東山トンネルができる前は、東海道線は京都から南下して…

SACRAビル

1916年に不動貯金銀行京都支店として建てられたこのビルは、現在はファッション関係のテナントが多く入ったおしゃれなビルとなっている。 3階にあるカフェで、環境保護のNPOで活躍していたS君の結婚披露パーティーがあった。出席者は京都の環境系の気の…

旧北國銀行京都支店

先日紹介した旧第一勧業銀行京都支店を南へ二筋下った烏丸通蛸薬師角に先ごろオープンしたフローイングカラスマで、カフェやレストランが入っている。第一勧銀と同じく辰野金吾の設計になる。 Flowing karasumaページ建築史に残る建物の保存は、所有者の文化…

旧勧業銀行

烏丸三条角のみずほ銀行三条支店。旧第一勧業銀行京都支店である。 合併に伴い立て替えられたが、元の建物を残して欲しいという声に応えて、外側だけを残したまま建てかえられた。隣の建物は、3月にオープンしたホテルモントレー。ここには住友銀行京都支店…

任天堂旧本社

いまをときめく任天堂の旧本社or工場である。なかなか趣のある建物だが、間違えて周辺をうろうろすると危険である?ので、ご注意を!

新風館

京都のおしゃれスポットとして人気急上昇の新風館。オープンして10年も経っていないと思うが(建物自体は明治時代の電話局)、明治時代の洋風建築を現代のまちづくりに生かしている三条通のにぎわいの創出に寄与している。 新風館の裏の入口の通路に、隣家か…