音の風は、音楽を通して心の交流の機会を創出し、
社会福祉へ貢献するとともに、音楽文化の向上につなげることを目指して
活動するNPO法人である。
音楽ボランティアやアーティストを高齢者施設や福祉施設で活動する件数が、
ひと月に40回あるというから驚きである。
事業の一つであるミュージックサロンの発表会が8月8日にあったので出かけてみた。
ゴスペルコーラスやポピュラーコーラスの生徒さんが、
気持ちよさそうに歌っている。
写真はないが、ピアノサロンの生徒さんは70歳を過ぎてからピアノをはじめ、
89歳の今年も元気に参加されていた。
ショパンを弾かれたが、「この曲はなかなか難しいです」と言うコメントが、
日頃の練習ぶりを表しているようで面白かった。