櫻井駅阯


太閤道の終点は島本町の若山神社で、そこからJR島本駅を目指して歩いた。
駅前に公園があり、櫻井駅阯の石碑が建っていた。
10代のころ、懐かしの唱歌として聞いたのが「青葉茂れる櫻井の、、、」で、発表は明治32年とあるからもちろんリアルタイムでは知らない。

この歌に関心を持って調べたところ(その当時はパソコンなどの検索方法はない)、楠木正成・正行親子の物語と分かった。


南北朝時代、後醍醐天皇を助けた楠木正成は、明治政府によって皇国の忠臣にされ、いろんな伝説で飾られていた。
櫻井の別れもその一つであろう。
一方、対峙した足利尊氏は逆賊であり、平安遷都1100年を記念して始まった時代祭では参列を許されず、最近になったようやく復活した。
「歴史とは勝者の歴史である」とはよく言われる言葉である。[