2011-01-01から1年間の記事一覧
京都の街なかを当てもなくぶらぶらしているといろんな景色に出会う。 これもそのひとつである。 場所は烏丸から竹屋町通を西に入ったところ(釜座付近だったか?)。 看板から見ると酒屋さんであるが、どうもそれだけではないようである。 お洒落なペイント…
分かりやすい訓語である。三条会商店街の中にある。
前夜の夕食と、朝食、昼食は精進料理である。 部屋をぶち抜いての雑魚寝した翌朝早く、女人結界を越えていよいよ修行に入る。 女性陣には別のメニューが用意されている。 ほら貝が鳴り響く中、山道を登るのであるが、それ自体は厳しくはない。 しかし我々の…
半年ほど前のことであるが、誘われて大峯山に登ってきた。 単なる山登りではなく修行であるので登山とは言わず登拝というのだと、 お叱りを受けながらの参加であった。 早朝、訳が分からないままバスに乗り込み、車中で袈裟やさらしを渡され、 読経の練習を…
名前の通りこの辺りは芝生にせず、あえて草むらにしてある。 迎賓館ができるまでは自然観察などで多くの子ども達が遊んでいたのだが、いまはどうだろうか、、、。そういえば20年以上前のことになるが、今の迎賓館の場所は 「きょうえんグランド」といって少…
京都迎賓館の見学には、何回か申し込んだが1回も当らなかったので、ボランティアとして参加した。 受付や手荷物検査が主だったので、館内をじっくり見ることはできなかったが(事前研修の時にさらっと案内してもらっただけ)、現代日本の最高の技を結集して…
都会の幼稚園としてはいまどき珍しいお寺の本堂のような園舎である。東本願寺が経営していると聞けば納得か?
左京区にある日蓮宗の本山のひとつであり、境内は街なかにあってとても広い。 お墓参りの途中などこの前はよく通るが、いままで訓語には気が付かなかった。この訓語はとても分かりやすい。
昨日福島市から一人の女性が訪ねてきた。 子どもに関わる専門的な仕事をしている人で、話題はそのことに。 淡々と話されていたが、放射能汚染のことを何も知らされていなかった時に、子ども達がプール掃除をしたことを語る段になって、急に言葉に詰まって涙…
我がブログに度々コメントをいただく柳居子さんから面白い冊子をいただいた。 この方は2006年4月から始めたブログを 1日も欠かさず書かれ、遂に5年が経過したことを記念して掲題の冊子を上梓された。 巻頭には京都の著名な書店(硬派で知られる)の創業者が…
上京区室町通上長者町下る清和院町にあるからこの名前が付いたのだろう。 1924年設立の歴史ある教会である。 石碑には、「この辺り清和院並びに土御門内裏址」と刻まれている。 清和といえば清和天皇(清和源氏のルーツ)を思い出すので、 モダンな建物、キ…
電気自動車普及を目的とした多分にパフォーマンス的な臭いがしないでもないが、 いずれ枯渇する化石燃料に変わるものを開発しようという 意気込みは評価したい(電気の元は何だ?という意見もあるだろうが)。 お客さんがあるのかどうか聞き漏らしたのが残念…
百年以上続いた吉田染料店閉店のお知らせである。 「悩みぬいた挙句の選択です」と書かれている。 薬関係の店が多い二条通にあるが、この辺りは染料店も点在する。 看板に食料用色素とあるが、薬と染料が関係するのだろうかそれとも呉服関係だろうか? 商売…
案内板によると、この建物は明治28(1895)年に真宗信徒生命保険会社の本社として立てられたとある。 このような会社があったこと自体知らなくて、ネットで調べてみたら(保険会社の変遷史みたいな資料もあった)紆余曲折を経て東京生命となり、その破綻後は…
大変立派な京町家だと思うが、引いて見るとこのようにビルに囲まれている。 町家は「点」ではなく「面」で残ってこそその価値を発揮すると思うのだが、 都心ではこれが現実である。 それでもこれ以上悪くならないことを願っている。 綾小路通烏丸を東に入っ…
緑の真珠と呼ばれるこの島は、この亀山山頂から見てもとても綺麗な島でその名の由来も理解できる。 そんな風景もよく目を凝らせば、島のあちこちに津波の傷跡が残っている。 上の写真の中央部に白い物体が二つ見えるだろうか?打ち上げられた客船が2隻仲良…
特に説明は要らないだろう。
毎年恒例のKSEN合宿を挙行しようとしたが、あいにくの台風襲来により電車組は誰も参加できず合宿は中止。 結局高速バス利用の僕だけが(キャンセル料金が発生するので)蓼科に向った。 一人だけだったので川本さんの別荘で泊めていただき、奥様の手料理とお…
さだまさし「ともいき」コンサートが災害復興支援と銘打って京都コンサートホールで開かれた。 主催した浄土宗とは共生・地域文化大賞の運営を5年に亘って行っている関係で、場内誘導を手伝った。 この種のコンサートがクラッシック専用といわれる京都コンサ…
装束店という商売柄か凝った、かつ斬新な看板である。
久しぶりの登場であるが、以前ほどの薀蓄、ひねりが感じられない気がする。 この間に書き手が変わったのだろうか?来月のを見て判断しようかな。
西本願寺前のこの場所に2種類の住居表示が、、、。 どちらが正しいのだろうか? ここから北に上ったところに、西中筋通というのがあるが、 現存するのは六条通と花屋町通の間、わずか100m程度である。 推察するに、以前はこの看板の前にも通っていたのだが、…
表面裏面 本来の京団扇は、透かし団扇などに代表される高級美術工芸品として高い芸術性を誇っており、 京都扇子団扇商工協同組合のwebsite この写真のは正確には経済産業大臣指定の伝統的工芸品の「京うちわ」ではないと思うが、 ある意味京都を代表する団扇…
酷暑の夏でも彩を添えてくれるのがさるすべりである。 漢字では百日紅とも書く。 ここは京都御苑間之町口を入ったところである。この他御所には意外と多くの百日紅が咲いている。
先月中旬のこと。 かつての職場の同僚が呼びかけて、写真展を開こうということになり、 ギャラリーを借り切ってのグループ展を開いた。 今年で2回目になるが、みんな素人の割には進歩の後が見られた!? 会場にはセミプロ的な同好の士がたくさん来られて、とて…
謡が経済人や一般庶民の教養であった時があり、京都にはいまでもいくつかの能楽堂が残っている。 有名なところでは、金剛能楽堂、観世会館。街なかのこじんまりとしたところでは、 河村能舞台とこの大江能楽堂。変わったところでは八坂神社の能舞台がある。 …
この交差点は夷川通に面していれば夷川間之町、間之町通に面していれば間之町夷川。 番地で言えば一つのはずだが、このように二通りの呼び方がある。 他都市の人には「どう違うねん」とお叱りをいただきそうだが、 京都の人にはこのほうが分かりやすい。 町…
まさにお宿、老舗という香りが漂っている。 今年で創業210年とのこと。 場所は中京区御幸町通錦下るにある。
古川駅構内の看板 気仙沼市本吉支所災害VC 気仙沼駅 南三陸町災害VC物見遊山ではないので「旅行」カテゴリーに入れるのはどうかと思ったが、適当なのがないので、、、。 先月半ばに、現地災害ボランティアセンターとの調整のため、一泊二日の強行軍で宮…
一乗寺(京都市左京区)といえば、詩仙堂や宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な「一乗寺下り松」で知られる閑静な住宅街である。 また、最近ではラーメン激戦区として全国に名を馳せている。 京都ラーメンwikipedia ご存知の方も多いと思うが、京都のラーメン…