2011-01-01から1年間の記事一覧

あれ、大の字が、、、

自転車で走っていて、目の前の大文字が何かおかしい。 「大の字」の下の部分が剥げ落ちている。土砂崩れでもあったのだろうか、 それとも火床を工事中か? 毎日気をつけて見ているわけではないので、いつからこのようになったのかも分からない。 送り火まで…

京都市営地下鉄30年

京都市営地下鉄は建設時の巨額の負債を抱えて(特に東西線)経営に苦しんでいる。 そんな中、若手職員が中心となって何とかしたいとがんばっているのが見て取れる。 がんばれ!と応援したくなる。 この階段を上ると、5.4キロカローリー消費するそうな!? 乗客…

王将1号店

卵1日5万個、餃子1日100万個、食は万里を超えるとテレビコマーシャルしている「餃子の王将(王将フーズ)」は今や全国各地に500店舗以上展開している一大中華チェーンである。四条大宮にあるこの店はその王将が昭和42年にスタートした発祥の地である。最近で…

ある老婦人の死

昨日の朝刊に小さく出ていたご近所さんの訃報。 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110626000014 序の舞のモデルであったことは有名な話で、若い頃はそれはそれは綺麗であったと人づてに聞いたことがある。うちの妻は結婚の挨拶でご近所回りをし…

憶念寺june2001

前月と比べて一転して、分かりやすい法語である。 しかも取りようによってはかなり俗っぽい感じがする。 毎月考えさせられる高邁な訓語を書かれているお寺さんのことだから、「白骨の教え」のように、世の無常を説かれているに違いない。 そうであるに決まっ…

憶念寺apr2011

紫陽花

昨日も雨、今日も雨、明日も雨の予想。 梅雨真っ只中である。 庭に咲いた紫陽花を切り取りこのようなアレンジに。 毎年違ったいろんな色が楽しめる貴重な花である。

佛光寺大遠忌法要

調べてみて驚いたのだが、京都には仏教の総本山と称するお寺がなんと39もある。 そのうちのひとつ佛光寺の親鸞聖人750回大遠忌法要を覗いてみた(お参りではなく、、、)。 全国から多くの信者さんがお参りしていて、本堂に入りきれない人にはテントが用意さ…

二条通・薬屋街

烏丸通りを挟んで二条通の東西200mは薬関係の店や業者が多く軒を連ねている。 かつては大阪の道修町に匹敵する薬問屋街であった。 今でも規模の拡大を望まない?和漢薬店が数店営業を続けている。 蛇とかマムシとかが瓶詰めされているのをショーケースで見…

陸前高田

海から1キロくらいかな? 旅行ではないが他に適当なジャンルがないのでこれにした。 5月末から120名を率いてボラバスで被災地支援に。 1日目は南三陸町、2日目は陸前高田市で活動。 地震直後の報道で「壊滅」という言葉が多く聞かれたが、 現地に行ってみて…

月と六ペンス

高倉二条角にある何の変哲もない古いビルである。 階段を上ればこのような看板が。 中に入ってみるとこのような風景が(許しを得て写真を撮った)。 壁面を利用して本が置いてあるごくありふれたカフェかもしれないが、 この店に来るお客は大部分がここで持…

蚕ノ社

京福電車(嵐電)に「蚕ノ社」という駅名があることは昔から知っていたが、実際に訪れたのはこれが初めてである。正式名称は木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)だが、半島より渡来しこの地に勢力を張った秦氏が養蚕・機織・染色の…

仁阿弥道八邸跡

五条通東大路を少し西に入ったところにある普通の民家ではあるが、 塀を抉るように石碑が立っている。 近づいて見ると、「陶工仁阿弥高橋道八宅」と読める。 「にんなみどうはち」の名は、テレビのお宝鑑定団で初めて名を知ったくらいで、 江戸後期の京焼を…

山本亡羊読書室旧蹟

山本亡羊は江戸後期の本草学者で、ここは読書室と呼ばれた講義が行われていた跡である(下京区130周年記念誌より)。 蛤御門の変で焼失したらしいが、鬱蒼とした樹が生い茂る家の表札を見ると山本とあり子孫が住んでいるのだろうか。

禅僧托鉢

京都の町では冬の時期を中心にこのような僧による托鉢を見かけることが多い。朝早くから3人一組で街なかを歩いている。後ろのほうに二人目が歩いているのが分かるかな? 出町で出あったのでてっきり相国寺の僧かと思いきや、建仁寺のそれであった。随分遠く…

茶屋四郎次郎邸跡

茶屋四郎次郎は安土桃山から江戸時代にかけての豪商であることぐらいしか知らない。 歴史の教科書で名前を見て面白かったので記憶しているが、それ以上のことは憶えていない。そんな瑣末なことでなく、もっと本筋を憶えておけばよかったのだが、、、。

アオバズク

先月のことであるが、京都御苑内京都迎賓館の北側を歩いていたらこのような看板が目に付いた。 「アオバズクの生活を観察させてもらっているという謙虚な気持ちで、近寄りすぎない等節度ある観察のご協力をお願いします」とある。「立ち入り禁止!」などの高…

片木シャツ

この店はある職業?の人たちには販売しないのだろうか?店は蛸薬師通烏丸を東に入ったオフィス街の中にある。

萬福寺その3

法堂の勾欄は卍と卍くずしを組み合わせた面白い文様である。 大雄宝殿(本堂)は「日本唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物」(お寺の案内による)であり、本尊を囲むように十八羅漢がおられる。暗くてよく見えないかもしれないが、このお寺は原則的には…

源融・河原院跡

光源氏のモデルとなったといわれている源融の屋敷跡だと高札にはある。大邸宅であったのでかならずしもここが中心ということではないが、榎の木がこの屋敷の名残と言われているらしいので、五条大橋西詰めを下ったこの地に高札が建ったというのではなかろう…

大遠忌始まる

親鸞聖人750回遠忌法要が西本願寺で始まった。震災の影響で多少変更された部分はあるが、全国から多くの門徒が参拝に訪れている。街中で彼らを見かける機会も多くなった。 本願寺界隈の案内板も探せばこのように見つかった。 ] 京都駅前ではこのような光景も…

こちらが本物?不動堂村屯所跡

新撰組最盛期(そして最後)の屯所があったのがこの辺りである。その当時の住所で言えば、葛野郡不動堂村ということになる。それより遡ること数百年前は、八条院町と呼ばれ鋳物生産が盛んな地であった。さらに平安京では左京八条二坊十五町にあたったとのこ…

切通し進々堂

祇園花見小路の一本西の通りが切通しである。四条切通しの角にあるこの店は一見どこにでもありそうな店ではあるが、外観からは窺い知れないここだけのものを持っている。 店内は普通の喫茶店であるが、壁にはこのように舞妓さんの名前がずらり。おそらく店出…

またも消え行く京町家

一ヶ月前に通りかかったらこのような看板が目に付いた。 場所は中京税務署の前。 建築主が表札と同じ名前だったので、売却ではなく立替なのだろうが、 もったいない気がした。 丁度一ヶ月後の姿である。

隠れた名所?

京都地方裁判所と御所南小学校の間の竹屋町通は、過去にも書いたようにソメイヨシノと紅枝垂桜が向かい合って咲く珍しい光景が見られる隠れた桜の名所である、と思っている。 どこから聞きつけたか、最近では遠方から来たと思しき地図を片手の見物客も見かけ…

京都慶応義塾跡

京都に慶応義塾があったことはあまり知られていないが、東京の分校として明治7年に開設された。場所は現在の京都府庁敷地内で、正門を入った左手すぐにある。思うように生徒が集まらなかったので1年で閉校になったと府庁の守衛さんが話してくれた。

知恩院

この震災を受けて遠忌も一部で延期になったことは前述したが、西本願寺では9日からほぼ予定通りに始まった。京都新聞の記事より 因みに遠忌は西本願寺では「おんき」であり、東本願寺「えんき」とは違い浄土宗と同じである。御影堂は「ごえいどう」でありこ…

常行寺apr2011

仏光寺通高倉西入るにある洛央小学校の隣にあるお寺である。 平易な言い回しではあるが、奥が深いせいか、意味がよく分からない。 まだ修行が足りないのだろう。

桜満開・絶好調

京都の桜は木曜日頃から一斉に咲きだした感がある。表現は正しくないかも知れないが、「絶好調」である。 哲学の道、祇園白川、山科と疏水の桜はどこも有名であるが、ここ北白川疏水は哲学の道の北に位置しながら、人出も少なくゆっくりと鑑賞できるスポット…

京都友禅蒸水洗工業協同組合

京都らしいというか、こんな組合は他都市には絶対ないだろう(多分金沢にも)。 着物の製作は分業で行われているので、いろんな工程でいろんな職人さんが仕事をしている。 手書き友禅染も、白生地(絹)に下絵を描く、書いた線に糊を置く、色を挿す(中略)…