三条商店街


第26回都道府県対抗女子駅伝は、前評判どおり京都が大会新記録で4連覇を遂げた。
ユニバシアード1万メートル代表の木崎(佛教大学)を1区に、2区には昨年のこの大会で29人抜きを果たした湯田(ワコール)、3,8区は綾部の双子の中学生、4区は世界陸上ラソン代表の小崎(ノーリツ)、5−7区は昨年の高校駅伝優勝の立命館宇治の3人、アンカーは大学駅伝優勝の立命館大学の小島と実力のある選手ばかりであった。しかし駅伝は何が起こるか分からないのは、箱根駅伝でも実証済みだが、今年の京都チームはそれがなかった。
区間賞が5人でそれ以外の選手も2位か3位と持てる力を出し切ったことが勝因であったと思うし、それを引き出した指導者も立派である。

9区の区間賞は、三重代表の野口みずき選手で7人抜きを達成した。彼女は普段の練習は京都で行っており、雨の日はこの三条商店街を走っている。地元の人はここを野口みずきロードと呼んで応援している(逆光で上手く写っていないが)。

北京での活躍を呼ぶのは、この商店街の協力しだいか!?