祇園祭後祭り

昨年、48年ぶりに後祭(あとまつり)が復活した。
前・後合同で巡行があった時は、山鉾がたくさんで、
全てを見て廻ることは難しかったが、
こうやって後祭だけならじっくりと見ることができる。

鯉山のご神体は、左甚五郎作の立派な鯉である。
見送りは16世紀ベルギーで作られたタペストリーで、
ホメロス叙事詩イリアスの題材が描かれている。


こちらは黒主山。
大伴黒主が桜を仰ぎ見ている姿である。

こちらは鈴鹿山。
向かいの新風館が建て直されるとのことで、
この風景は今年限りかもしれない。