30年来の山仲間(50代前半2人、60代前半2人、そして僕)と明智越えを通って、水尾の里まで歩いた。
亀岡駅をスタートして古い住宅街を抜ける。愛宕山への参道でもあり、常夜灯がそれを物語っている。
30分ほど歩いて明智越えの入り口に。
明智光秀が本能寺に攻め込む時の3本のルートの内の一つと言われているが(そうでないという説もある)、この細い道を駆け抜けたとしても、先頭が本能寺に着いた頃に最後尾はまだ山の中だったのではないかと推理する。
保津峡を経て嵐山へ抜けることもできる。
水尾の里が見えてきた。
ここが京都市内とは思えないほど穏やかな山里で、柚子が名産である。
冒頭の写真の柚子風呂で汗を流し、鶏のすき焼きに舌鼓を打った秋の一日であった。