酬恩庵・一休寺

一休禅師が60歳代でこの寺に入り、宗祖の恩に酬いる意味で酬恩庵と名付けられた。
81歳で大徳寺の住職になった時も此のお寺から通い、88歳でこの地で亡くなった。

今年の「そうだ 京都、行こう」の舞台にもなったこともあり、
田舎の小さなお寺に多くの観光客が訪れていた。

このお寺は枯山水の名庭園でも知られている。

とんちの一休さんで有名なのでこの様な像があるのだろうが、
実際に一休さんが描いた自画像は老禅師のそれであり、アニメとは異なっている。

お寺の近くには「能楽発祥の碑」が建てられていた。