福田美術館・上村松園と美人画の軌跡


先月上旬まだ松が開けない時に、友人H君夫妻と嵐山の福田美術館に訪れた。
折よく「上村松園と美人画の軌跡」と題する特別展を開催中で、多くの観覧者で賑わっていた。








今まで松園さんの絵は数多く見てきたが、この特別展では初見のものが多く有難いことに数点を除いて写真撮影OKで、ここぞとばかりに撮りまくった(そのうちの一部を載せた)。




松園さんにしては珍しい男性画(大石内蔵助とお軽)や雪女の絵もあった。

他には東京画壇の鏑木清方や伊東深水、さらには岸田劉生、岡田三郎助、小磯良平、東郷青児ら明治・大正・昭和を代表する洋画家たちが競演していた。
大正期の京都画壇では、甲斐荘楠音や岡本神草などの独特の美人画もあり、ルノワールも2点飾られていたのはご愛敬か?

これほどの作品を所有しているのは、さすがアイフルの財力というところか?
日本では公立美術館以外では、一代で財を成した企業創業者の建てた美術館も多く、思いつくところでは佐川美術館や大山崎山荘美術館、東京では山種美術館や根津美術館など、、、。
最近ではニトリも美術品を買い漁っているらしいから、功成り名を遂げた人は美術の世界に引き込まれるのだろうか?