祇園祭後祭り

49年ぶりの後祭り復活(本来の姿に戻った)ということで、
見物客も結構多かったのではないだろうか。

しかしいつものように四条烏丸から反時計回りで
御池通西行するのではなく、烏丸御池から東へ向かって
巡行するのは史上初めてであろう。

1100年の祭りの歴史には数々の変革があったはずである。
旧弊を墨守するのではなく、時代に応じて微調整してきたからこそ
今も続いているのであろう。これは京都の町にも言えることかもしれない。


鯉山の胴掛けはベルギー製の極上絨毯で、5連作のうちの一つだということを
昨日のNHKテレビで知った。来年の宵山には間近で見てみたいものである。

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150年ぶりの大船鉾がくじとらずの殿を務めたが、
沿道のホテルやビルから一度は見てみたいと願っている。