山道を折れると裏門から清水寺に入ることができるとは知らなかった。入ったところにあるのが重文の三重塔で、清水の塔といえばこれを指すということも、この辺りがデートコースだったと言う沼田君に教わるまで迂闊にも知らなかった。
ご存知清水の舞台は観光客で鈴なりの賑わいである。重みで舞台が落ちないかと余計な心配をするほどである。
舞台を降りた観光客（本当は参拝客のはずであるが）が次に訪れるのが音羽の滝である。写真右手にあるのだが、階段の途中から長蛇の列である。行列のできる滝というのもそうはないだろうと思う。
