アートな現場

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旧東海道・逢坂の関

平安時代、街道にはいくつか関所が設けられたが、都を守護するための三つの関所が特に重要であった。 鈴鹿の関、不破の関に加え、近江と山城の国境にあるここ逢坂の関である。 源氏物語では第16帖関屋の巻で、光源氏が空蝉と再会する場面が出てくる。 それよ…

村田堂キーホルダー

学校の制服を扱っている村田堂が役目を終えた制服を再加工(アップサイクル)してキーホルダーを作った。 自分が使っていたボタンを付けることにより、オリジナルの思い出の一点とすることもできる。 社長の長屋さんは環境保護活動や地域活動に熱心な社会企…

千両ヶ辻ひな祭り

応仁の乱で西軍(山名宗全)が陣を張ったことから西陣と呼ばれるこの地は、西陣織の産地としてもよく知られている。特に大宮通今出川下がった一帯は、江戸時代中頃は立ち並ぶ生糸問屋、織物問屋が一日千両に値する生糸・織物を商った地域で千両ヶ辻と呼ばれ…

西陣ロマンチカ

大宮通に面したアンティークショップ。 店内に入ったことはないので、何を扱っているのかよく知らない。

宮津街道

鬼の博物館を後にしてバス便を探したが、1時間後にしか来ないので駅まで歩くことにした。 途中消えかけそうな木の道標があり、宮津街道と書いてあったので迷わずこちらの道を選んだ。 細いながらよく整備された石畳の道が主で、解説によれば江戸時代に敷設…

能作

山仲間から喜寿の祝いとして、錫で造られたお猪口をいただいた。 富山にある能作という錫を主とした鋳物を作っている会社で、400年の歴史があるという。 このお猪口は職人さんの手作りで、机の上に置くと少しだけ揺れる。おそらく一点ものであろう。感謝を込…

「巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた」

昨年末に開催された掲題の展覧会を観に、京都市京セラ美術館に足を運んだ。 正式には、タイトルの頭に「京都市立芸術大学移転記念 特別展」が付き、大学の前身である京都府画学校や美術工芸学校、絵画専門学校で研鑽を積んだ47人の画家の作品が展示されてい…

南禅寺界隈の紅葉

京都の今年の紅葉は遅かったせいか、12月中頃でも至る所で鮮やかな紅葉を見ることができた。今回の主目的は對龍山荘の特別公開だったが、それは別の機会にアップするとして、南禅寺別荘群の風景をおまけとしてアップする。 南禅寺三門に続く参道。定番の名所…

世界報道写真展2024京都

京都新聞ビル地下1階印刷工場跡を会場に、「世界報道写真展2024京都」を開催されている。 世界130国から応募された4万点の中から選ばれた世界報道写真コンテストの入賞作品32点が展示されている。 新聞社の印刷工場跡地が会場というのも、報道写真コンテス…

諌山宝樹展

「光る君へ」が終了したが、その大河ドラマで衣装デザインを担当していた諌山宝樹さんの展覧会が東山駅近くのホテルで開催していた。 まだ若い女性だと思うが、値札を見るととても手の出せる値段ではなかった。

京都市バス・クリスマス仕様

幼少期よりこの方、70年以上市バスを利用しているが、このようなデコレーションを見たのは初めてである。 観光客増加のお蔭で経営も改善し、ゆとりが出てきたのだろうか⁉ これは9系統だが、今日乗った205系統はいつも通りの地味なものであった。 全車両を飾…

降り蹲踞・興聖寺

我が家の庭にある蹲踞が降り蹲踞という珍しいものであることを知ってから、この様式に興味を持ち始めた。 いろいろと調べるうちに、ここ興聖寺の降り蹲踞が有名でスケールも大きいと聞いていたので、ようやく本物に出会うことができた。2メートルも降りてい…

興聖寺

興聖寺と言えば、真っ先に宇治のそれを思い出す。 琴坂を彩る紅葉はとくに有名である。 ところがこちらの興聖寺も、境内至る所で見事な紅葉を見ることができ、それに劣らぬ隠れた名所である。 白砂で象られた珍しいお庭である。 ここの降り蹲踞を一度見てみ…

京菓子展 2024-源氏物語

京菓子展 2024-源氏物語と題する展示会が開かれ、会場の一つである有斐斎弘道館で見学した。websiteによれば、「京都を代表する芸術文化である京菓子を通して、広く皆様に古典文学について知っていただくとともに、京菓子についての理解を深めていただくこと…

2024地蔵盆

京都では8月23,24日に子どもたちの安全と健やかな成長を願う地蔵盆が各町内で行われる。 この日は朝早くから夜遅くまで町内総出で、特にお役に当たった家は大忙しの一日である。 年々参加者が減ってきて、今年は子どもは7名だけの参加と寂しい限りであるが…

西翁院・澱看席

黒谷さん(金戒光明寺)の塔頭である西翁院の名前は、京都検定関連でよく目にしていたが、訪れたのは初めてである。 何が有名かといって、澱看席というお茶室があること。 このお茶室から淀方面が見渡せるとのことで、淀み席とも呼ばれている。 非公開寺院だ…

祇園祭・後祭り・屏風祭・粽

大勢の人出で賑わう前祭りに比べて、落ち着いた風情を味わうことができると、後祭りを楽しみにしている人も多い。 長刀鉾など有名どころが23基出る前祭りと違い、後祭りは11基だけ。各山鉾が主人公なのも後祭りの特徴かもしれない。> 今年の山一番黒主山 祇…

降り蹲踞・俵屋吉富

降り蹲踞(オリツクバイ)は、町家の坪庭に設置されていることが多く、庭に降った雨水を溜めて、地面に浸透させる役割を担っている。一種の排水機能を兼ね備えているが、単なる設備ではなく、そこには坪庭の風情を壊さない仕掛けがいくつも施されている。 俵…

誉勘商店

5月に引き続き、地元竹間学区のまち歩きに参加した。 今回は烏丸通より西側で、室町通を中心に古い商家が多く残っている。 中でも誉勘商店は金襴を扱う大店で、堂々たる店構えである。 宝暦年間創業というから約270年以上続いている。現在のご当主で13代目と…

だし自動販売機

だしの自販機を見たのは、山科の国道沿いに続いて2軒目である。 どんな種類のだしなのだろうか? 買う人はいるのだろうか? ここには以前、立派な町家があったのだが、、、。

神護寺・虫払い行事

神護寺は、僕の最も好きなお寺の一つである。 高雄のバス停から急な石段を上ること20分で、風格ある山門に到着する。 毎年、5月1日から5日まで国宝6点を含む多くの寺宝が公開され、虫払いと呼ばれている。 教科書で習った源頼朝像や平重盛像の本物をガラス越…

京都市立芸大・上村松篁

市立芸大にはアートスペースがあり、だれでも自由に訪れることができる。 今は、OBである上村松篁さんの在学時代の絵画が展示されている(当時は、市立絵画専門学校といった)。 花鳥画で有名な松篁さんが描いた珍しい女性画である。 後の花鳥画の片鱗を見…

京都市立芸術大学

京都市立芸術大学が京都駅の東に移転して初めての春を迎えた。 一般には京都芸大として馴染みが深いのだが、あろうことか別の大学が京都芸大と改称したので、混乱を惹き起している。 京都造形芸術大学の方が親しみがあったのだが、余計な事をしてくれたもの…

花だより・モッコウバラ

何の手入れもせず放っておき、時には通行の邪魔になることもあり鬱陶しかったが、 こうなってみると目の保養になってくるから勝手なものである。 意図したわけではないが、「枝垂れ」状態になっている。

花だより・出水の小川

出水の小川の桜と言えば枝垂桜が有名だが、それが咲き終わった頃その向かいにあるこちらの八重桜が咲き始める。枝垂れと違って人の出は少ない。 こちらは緑色のつぼみをつけているが、何の種類の桜だろうか? 桜に誘われて(?)番のオシドリが優雅に散策し…

平安女学院・150周年 その2

有栖川旧邸の南側にあるのが聖アグネス教会で、日本聖公会京都教区のカテドラルであり、平安女学院の礼拝堂でもある。いかにも荘厳な西洋風な教会建築は、烏丸通を挟んだ和の京都御所(御苑のことを市民はこう呼んでいる)との対比が美しく、昔から市民に親…

平安女学院・150周年

京都のお嬢様学校の一つとして知られる平安女学院は、明治8(1875)年に創立され来年で150周年を迎える。 それを記念して普段は非公開の有栖川旧邸が期間限定で公開され、見学に出かけた。 公家のお屋敷としては、京都御苑にある旧閑院宮が常時見学可能だが…

村上隆もののけ京都 展

岐阜から入洛した友人夫妻のリクエストによりこの展覧会へ。 なんでも、村上隆という人は現代アートの巨匠で、国内外で高い評価を受けている人ということだが、名前も存在も全く知らなかった。 いつもの展覧会と異なり、若い人や外国人も多く見かけた。 もの…

お地蔵さんat銀行

京都の街中を歩いていれば、どこにでもお地蔵さんがおられ、これも殊更珍しいものではないだろう。 しかしこれを取り上げたのは、お地蔵さんがおられる場所が駐車場の一角、しかも金融機関(京都信用金庫)の敷地内であるのが面白い。 多分、駐車場になる前…

竹内栖鳳展

醍醐寺の後は再び地下鉄東西線に乗り蹴上で下車。 紅葉見物で大混雑の南禅寺を横目で見て、京都市京セラ美術館へ向かった。 竹内栖鳳の特別展で、画学生の頃から円熟期までの作品展示で、とても見ごたえがあった。 どういうわけか、有名な「絵になる最初」と…