出来事

今朝の雪

今冬初めてと言っていいくらいの積雪である。鴨川の水もいつもより冷たそうに感じられる。この雪を喜ぶのは子どもたちである。 お父さんと一緒に、雪だるま作りに夢中の様子。 オープン前の高級ホテルの屋根にも雪が積もり 朝日に映えていた。

ミンナソラノシタ

今年1年の字の上達を願って、1月2日の午前中に習字の練習をするのが書初めである。 小さい頃はそれに倣って、この日に行ったことは1年間継続するといわれ、机の前に向かった記憶がある。 今でもその癖がついているのかもしれない。今年はミンナソラソシタに…

357年目の閉店・桂飴

ネット上で話題になっていたので、 年末の大掃除もそこそこにして出かけた。かつらあめという名前も初見のうえ、 見たこともないのでどんなものかわからない。 この日は営業をしておらず、今日が本当の最終日であるらしい。1656年創業というから江戸時代初期…

山小屋にて

山小屋に泊まって毎回思うのだが、「山では水は貴重である」ことを ご存じない(としか思えない)人が多い。 ここまでお願い(警告)されていても、この隣で歯磨きをしている人が一杯いる。「1日くらい歯を磨かなくても死なない」と僕は思うのだが、 よほど…

和食世界遺産登録

4日に新聞発表があったと思ったら、その日の夜には このような提灯が掲げられていた。ずいぶん手回しがいいなと感じたが、皆さん事前に準備していたということを 京都新聞の記事で知った。

千・閉店

1001日目の話題は「千」の閉店。 前の職場の近くにあり、素人料理という看板につられて 暖簾をくぐったのは、今から8年位前のことだろうか。女将さんの人柄とリーズナブル価格につられて、それから足しげく通ったものである。 しばらくして、ご主人にサラリ…

上七軒ビアガーデン

京都五花街の中で最古の歴史を持つ上七軒(カミシチケン)。 そこの歌舞練場の庭が夏の間だけビアガーデンに変わる。簡易なテーブルにパイプ椅子、足元には蚊取り線香という お世辞にも豪華とは言えない設備だが、常に予約でいっぱいである。 しかも値段も普…

蛍狩り

昨日久しぶりに祇園の街に出かけたが、 帰り道新橋で立ち止まり疏水を見ると、 蛍が舞っていた。目を凝らさなくても普通に見えるという感じで、 中には水の上をボートに乗るがごとく 下っていく蛍もいた。乱舞とまではいかないが、2,3分で10匹ほどいただろう…

78年目の閉店・理容作川

たまたま前を通りかかっただけで、一度も利用したことはないが、 何となく寂しい気がするものである。

66年目の閉店・志津屋二条店

この店は僕も時々利用していたのでいささかの愛着もある。 流行ってなかったわけではないと思うが、残念である。

下御霊神社神輿巡行

このような案内文が各戸に配布されていた。 詳しい事情は分らないが、神社と何かトラブルがあったようだ。先ほど神幸列が通り過ぎていった。家の中からでは分らなかったが、果たしでどうであったか?昨年は祇園祭の放下鉾でもトラブルがあったようで、 今年…

いただきもの・京都まち遺産探偵

ある人から2冊の本をいただいた。「京都まち遺産探偵」は、古鉄や古橋、瓦製動物など15のテーマで 合計148件が紹介されている。よくぞこんなものに関心を持ったなという 著者の「こだわり」ばかりで、僕のブログにも通ずるところを感じている。「京都大衆酒…

デイバッグ

第何陣の時か忘れたが、東日本大震災でボランティアリーダーとして 被災地に行く時に購入したデイバッグである。 何回か東北にも帯同したし、山歩きの時のサブザックとしても活躍してくれた。3月に東北に行った時、角の尖ったものを詰め込みすぎたせいで、 …

ひらパー兄さん引退

年度末にあたり、去る人の話題も多い。ひらパー兄さんも今月一杯で引退されるそうな。 なんでか?後任は?など分らないが、 テレビカーと同時の引退となる。関西(しかも一部のエリア)の人にしか分からない 話題ではある。

さよならテレビカー

関西はかつて私鉄王国と言われたほど私鉄電車網が 発達していて、競争も激しかった。 他社との差別化を図るためいろんな施策が実施された。無料の特急電車の運行もその一つかもしれない(近鉄、南海は別)。 関東で暮らすようになって、特急電車に別料金が必…

吉永小百合チャリティコンサート・朗読会

吉永小百合さんが原爆詩の朗読をライフワークとしていることは よく知られている。今年で27年になるそうだが、初めて京都で開催された。場所は同志社大学寒梅館ハーディーホール。1000人の座席は超満員、着物を着飾ったご婦人達も数多く見られ、さすが京都と…

震災で消えた小さな命展

東日本大震災で多くの犠牲者が出たが、動物達も数多く命を失くした。 特に家族同様に可愛がっていた動物達の死を悲しみ、 多くの絵本作家たちが飼い主の話を基に、それぞれの絵を描いている。 描かれているのは犬や猫だけでなく、ウサギやネズミ、さらには牛…

雪かき応援隊・上世屋その2

積雪量が少ないということもあり、雪かき以外に地元のみなさんとの交流もたっぷりあった。使われなくなった民家を寄り合い所として利用していて、着替えや昼食もそこで行った。「この蕎麦が一番美味いと思う」と控えめに言う地元の方が、蕎麦を打ってくれた…

雪かき応援隊・上世屋

昨年に引き続き雪かきボランティアの要請があり、 京都府北部丹後半島の宮津市上世屋地区に行ってきた。今年は3年ぶりに雪も少ないようで、おまけに前日の雨のせいもあり、 積雪量は1メートルにも満たなかった。 それでも独居老人のお宅では雪かきに難儀して…

スマイルミュージックフェスティバル・福祉教育

スマイルミュージックフェスティバルの3つの柱のうちの一つである福祉教育が開催されたので見学に行ってきた。東山区の一橋小学校の1,2年児童約40名が参加した。 最初に実行委員会のメンバーからスマイルミュージックフェスティバルの話やDVDが流され、 その…

「新島八重」一色

今朝の京都新聞朝刊一面最下段は 新島八重に関する書籍の広告ばかりで埋め尽くされていた。 その数8冊(写真には一部掲載できないものもある)。ブームとはこういうことを言うのだろうか!?前作と違い、僕も毎回見るようにしている。

貯金箱開帳

以前にもブログで紹介した500円玉貯金箱が遂に一杯になったので、 10月末の定年退職満願の日に開帳した。箱ごと近畿労金の支店に持ち込んだところ、 快く引き受けてくれ、開けてくれた。 ただこんなことを頼む客はいないらしく、 「うちには大きな缶切りがな…

京都と福島を結ぶ虹の架け橋

東日本大震災から1年9ヶ月以上経った今でも、 多くの人たちが避難生活を余儀なくされている。 京都にも400家族以上が避難されている中で、 7割近くが福島からの人たちである。その大部分は、小さな子どもを連れたお母さんである。 精神的にも経済的にも大き…

まいまい京都・下京まち歩き

先週土曜日(11日)に、まいまい京都「まちかどブロガーと巡る!軒先のしつらえ鑑賞」で ガイドデビューを果たした。こんなマイナーなプログラムに参加してくれる人があるのだろうかと不安だったが、 当日は定員を上回る16名もの人たちが。 京都の人は少数で…

墓参り・上狛

亡くなった父は藤野家に養子に来たが、生家は上狛だった (今は木津川市だが、その前は山城町、その前は上狛町、、、)。生前に希望していたというので生家のお墓に分骨してある。 たまにしか来られぬ親不幸を詫びつつ、秋の一日お参りをした。 ご覧のとおり…

秋分の日

秋分の日と言えば9月23日に決まっていたと思いきや、 今年は22日がそうであった。 なんでも116年ぶりだそうだが、日食ほど大騒ぎしないのは なんでかな?お彼岸と言うこともあり、今日お墓参りに行ってきた。 午前中はあいにくの雨であったが、東大谷さんに…

ボンカレー

「非常持ち出し袋」を整理していたらこんなものを発掘(発見)した。 昭和54年(1979年)製のボンカレーである。 「ボンカレーは2年間おいしくいただけます」と記載されているが、 30数年は想定していなかったのだろう(当たり前!)。 当時住んでいた西船…

貯金箱

5年ほど前だと記憶しているが、近畿労働金庫の貯金箱を手に入れた。 直径10cm、高さ10cmのアルミ製で、「儲けない金融機関」と書かれている。 ここに500円を貯めればどれくらいになるだろうかと気軽な気持ちで500円玉貯金を始めた。 すぐに飽きると言わ…

晴明神社・門前の諍い

何年か前の陰陽師ブームで一躍脚光を浴びたのが、この晴明神社である。 それまでは堀川通りの一本西の葭屋町通に面して鳥居が建っていたが、 いつのまにか堀川通りまで神域が拡大された。 参拝客が増えるにつれ、それらを当てにした商売が勃興するのも何等不…

保津峡

明智越えの終点を北へ行けば柚子で有名な 水尾の里(ここが京都市右京区とは驚きである)に出るが、 南にとれば暫くして保津川の橋を越えて、トロッコ保津峡駅に辿り着く。複雑に曲がりくねった保津川に沿っていた山陰線はスピードアップと複線化のため、 小…