2010-01-01から1年間の記事一覧

電車展示会

新型225系なるものを全く知らない上に、この展示会がどこで行われるのかも知らない。並んでいるところが京都駅地下通路なので、京都駅で行うのかそれともここから乗車してどこかで見学するのか、、、。この人たちは「乗り鉄」といわれる人たちなんだろうか?…

京都市美術館・京都日本画の誕生

京都市立芸術大学創立130周年記念展が岡崎の京都市美術館で開かれている。前身は京都府画学校で、竹内栖鳳や上村松園、村上華岳、今尾景年、、、、、数多の芸術家を輩出している。東京と違うのは、地元の染織工芸と結びついているということだ。刺繍や友禅、…

京都市動物園

京都市動物園の人気者たちがカードの図柄になっている。今年生れた3匹のトラの赤ちゃんをはじめ、他にも人気者がたくさんいるので、新しい図柄の発行が待たれるところである。 過去の記事より

黄檗山萬福寺・その1

中国から渡来した隠元禅師が開いたお寺である。京都の街なかから離れているためか、1661年の創建以来大きな火災に遭っていないので、現存する建物は350年以上前のものということになる。天王殿にはこのような黄金の布袋像が。京都市内にある禅寺と違って異国…

ドーナッツ・地下鉄四条駅

巨大な赤字を抱えている地下鉄の収入アップ策のひとつとして、四条駅を大幅改造し、コトチカという駅なか店舗ができた。その目玉の一つがこのクリスピードーナツである。いつ通っても行列が絶えない。この日は10分程度の待ち時間だったが、別の日(下の写真…

佛光寺oct2010

大谷祖廟

東大谷さんへお墓参りに行く時は、この門を通ることが多い。僕が写真を撮っていると、外国人観光客も釣られて写真を撮っていた。分かりやすい英語表記である。

滝・京都駅みやこみち

京都駅八条口にある近鉄名店街が全面改装し、みやこみちと称するおしゃれな商店街となった。そこの目玉の一つがこの人口の滝である。 You Tubeより「ようこそ」や五重塔、大文字まで現れる。子どもたちだけでなく、行き交う大人もみな立ち止まって見て行く人…

吉村寅太郎寓居跡

木屋町三条上った東側の繁華街の中に2軒が並んでいる。吉村寅太郎は土佐の脱藩浪士で、大和で天誅組を立ち上げ挙兵したが、結局討ち死にした人物として知られている。最初は武市半平太の土佐勤皇党にいて、案内板は京都に来てからも武市の隣に住んでいたこ…

時代祭り・藤原公卿参朝列

10月22日は時代祭りと昔から決まっている。といっても、平安遷都1100年を記念して明治28年に始められたものだから、たかだか100年ちょっと前からということになるが、、、。 祇園祭りや葵祭りと異なり、この祭りは京都市民総出で支えているという特徴がある…

化粧品店店頭にて

場末の(失礼!)化粧品店とは思えないしゃれた文句の看板である。JR黄檗駅前のほとんどの店がシャッターを下ろしている商店街の入口にある。

建仁寺・LEXUS展示会

建仁寺境内に人だかりがしていたので見てみると、高級車の展示会のようである。法堂をバックに、修学旅行生をはじめ多くの人が車を取り囲んで写真に収めていた。これ以外にもたくさん並んでいたが、安いので1千万円強の値段が表示されていた。誰が買うのか?…

北白川西町道標

吉田山の北側、今出川通から少し南に入ったところに、二体の大きな石仏(阿弥陀さん)が安置されている。見たところ似たようなお顔だが、どちらかが後世掘り出されてここに安置されたようだ(江戸時代?)。 この横には昔の志賀越道に面して、道標が建ってい…

地下鉄広告

地下鉄某駅で見かけたどこにでもある看板広告である。電話番号が面白いので、載せてみただけである。 8930=ヤクザゼロ

東山ユースホステル

(謂れは拡大してご覧ください) ここは地下鉄東山駅すぐで都心に近いユースホステルとして人気が高いが、最近新たな名物?が加わった。坂本龍馬、お龍が結婚式を執り行ったところだというのだ。歴史学者がお墨付きを与えているから、あながち嘘ではなかろう…

同級生

この日は高校の同級生にお世話になった一日であった。 昼には、京都の経済団体のtopであるT君にご紹介いただき、あるロータリークラブでミニ講演をした。歴史と由緒ある格調高いクラブで、いささか緊張しながらの講演であった。 その後、某大学教授のN君のゼ…

宮津・富田屋

舞鶴で講演終了後、わざわざ時間を作って宮津まで足を伸ばした。お目当ては駅前のこの食堂。美味くて量が多くてしかも安いと評判の店だが、時間が遅かったので客は少ないだろうと高を括っていた。ところが超満員、帰りの特急までの50分もあれば、しっかり食…

佛光寺sep2010

等持院に続く道

立命館大学衣笠キャンパスを南へ下ると、このような道を経て等持院にいたる。両側の築地塀が趣があるが、惜しむらくは電柱が、、、。 等持院のお墓に行くにはキャンパスを横切らなくてはならないらしい。立命館が校舎を拡充していったことはこのことでも読み…

等持院・その1

足利尊氏が創建した臨済宗(天龍寺派)の寺である。禅宗の寺であることは、だるま絵が出迎えてくれることを見ても分かる。水上勉が小坊主をしていたことでも知られている。ただし「雁の寺」のモデルはここではなく、相国寺瑞春院であるといわれている。 境内…

寺町通六角下る

寺町商店街の中にある町家を改造した店舗である。何がブログのネタになっているのか?いまさら町家の店舗など珍しくない。確かに仁丹の看板はマニアがいて、ネット検索すればいろんな人が書いているが、それとて京都では比較的多く見かける(京都新聞による…

皇女和宮生誕の地

孝明天皇の妹で、後に政略結婚で徳川家茂に降嫁した和宮の生れた場所である。婚約者がいながら朝廷のためを思い、関東に下った心持をみなが憐れみ、いまでも時代祭りの主役の一人である。その恨みを晴らすべく(?)婚約者の有栖川熾仁親王が、鳥羽伏見の戦いで…

西本願寺太鼓楼

新撰組は池田屋事件以来評判が上り、幕府から多額の報奨金も出て、新たに参加するものも増え壬生が手狭になったため、西本願寺のこの辺りに新たな本陣を構えた。しかし大砲や小銃の訓練はお念仏とは相容れず、困った西本願寺が新しい本陣を建築して提供する…

ろうじ

この奥に何軒もの家があるなんて信じられないかもしれないが(上の写真には8軒、下は5軒)、これがろうじである。路地とは呼ばずろうじと呼ぶ。時にはろーじであり、ろおじのほうが京都の人には耳慣れている。京都中いたるところにあるが、このように街な…

赤門正覚寺

都会ならどこにでもありそうなインターネットカフェであるが、、、。 よく見ると、お寺とある。昨日の正覚寺と同じ名前ではあるが、関係性や赤門の謂れは分からない。蛸薬師通と裏寺町(以前にも書いたが、秀吉の都市計画によって集められたお寺の一群がある…

正覚寺

小川通丸太町を上ったところにある、京都ならどこにでもありそうなお寺である。このシリーズを始めて改めて思うのは、有名寺院でなくこのような市井の(?)お寺さんが、自分の言葉でこのような法語を掲示していることの驚きである。お寺が地域から遠い存在…

夏のすごし方

「家の作りやうは、夏をむねとすべし」と徒然草にもあるように、日本の家は夏向き(夏対策)に作られている。我が家でも夏になると襖や障子を外し、葦戸(よしど)を建てる。また畳に代わって籐むしろ(とむしろ、と呼ぶ)をひく。 六畳間と八畳間の間の襖を…

三大明神?

高倉六条を上ったところに小さな祠があった。梅春、高市、荒熊の三大明神が祀られている。もとよりいわれなど知らないが、こんな小さなところに三つも合祀されているのは、地域の人だけに関係があるのだろうか?熱心に掃除をしていた人に聞けばよかったかも…

富岡鉄斎邸跡

富岡鉄斎は明治維新の後、各地で神職を務め、47歳のときにこの地に居を定め、画業に専念した(「京都府庁界隈歴史を歩く」より)。室町の一条を下ったところにある。 我が家の衝立である。なんとここにも鉄斎の扇面が表装してある。プロの人に言わせるとこれ…

養蓮寺

京都にしては、なかなかモダンな建て方のお寺である。五条烏丸をすこし南東に入ったところにあり、下京税務署の斜め前である。